• このコマンドは、変更パッケージで記録された変更のみを返します。「プロジェクトの復元」など変更パッケージで記録されていない操作 (または変更パッケージ ID の bypass 値を使用したコマンド) はコマンド出力に表示されません。

• メンバー属性への変更はコマンド出力に含まれません。

• 変更パッケージを使用してサブプロジェクトが追加された場合、その操作のみがコマンド出力に含まれます。サブプロジェクトで追加されたメンバーは、変更パッケージで記録されていないため、コマンド出力には含まれません。同様に、再構成されたサブプロジェクトはコマンド出力に表示されますが、サブプロジェクトのメンバーへの変更はコマンド出力に表示されません。

• プロジェクトの比較は同じ開発ラインである必要があります (プロジェクトのメインラインまたは単一の開発パス)。ただし、開発パスを作成するためにブランチが作成された元のリビジョンは、最初のリビジョンとして指定できます (たとえばリビジョン 1.2 は1.2.1.1と比較できます)。

• コマンド出力は元のメンバーリビジョンではなく、各変更パッケージ エントリの結果となるメンバーリビジョンのみを表示します。

• 伝播によってリビジョン番号が更新される場合、その間に入るリビジョンは、作成した操作がその期間の変更パッケージに含まれていないため、コマンド出力には含まれません。

• コマンドでは、「2 つのリビジョン」、「1 つのリビジョン」、または「リビジョンなし」が容認されます。リビジョンが 1 つだけ指定される場合、適用したリビジョンは最初のリビジョンとなり、最後のリビジョンはリビジョンが属する開発パス (またはメインライン) の現在のプロジェクト構成になります。リビジョンが指定されていない場合、最初のリビジョンは、特定のプロジェクト構成の最新のチェックポイントリビジョンで、最後のリビジョンは現在特定されているプロジェクト構成になります。

• ビルドサブプロジェクトは静的で時間が経過しても変化しないため、このコマンドではビルドサブプロジェクトは無視されます。ただし、サブプロジェクトの構成が時間の経過とともに変化する場合は、サブプロジェクトとそのコンテンツが「プロジェクト変更パッケージ差異」ビューに表示されることがあります。このコマンドは、指定された開始日と終了日における既存のプロジェクト構造だけを確認します。そのため、コマンドで指定された開始日と終了日の時点では存在していなかったビルドサブプロジェクトまたはサブプロジェクトは、ビューには表示されません。指定された開始日と終了日の時点で存在していたサブプロジェクト (ビルドサブプロジェクト以外のサブプロジェクト) が、ビューに表示されます。たとえば、後でバリアントサブプロジェクトに変換される既存のサブプロジェクトについては、ビューに表示されます。指定された開始日よりも後に作成され、その後、指定された終了日よりも前にビルドサブプロジェクトに変換されたサブプロジェクトは、ビューには表示されません。