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アイテムの削除
アイテムを削除すると、データベースからそのアイテムが削除されます。任意のタイプのアイテムを削除できるのは DeleteItem 権限を持つユーザーだけですが、管理者が ModifyDeleteItemRule 権限を割り当てると、タイプ管理者がタイプ規則を設定して、そのタイプのアイテムを削除できるユーザーを指定できます。アイテムを削除すると、アイテム履歴が削除され、さらに添付ファイル、変更パッケージ (アイテムに関連付けられている変更パッケージ メンバーはデータベースから削除されません)、関連 (前方関連と後方関連の両方を含む)、および関連アイテムの履歴レコードへのリンクが削除されます。関連を含むアイテムを削除した場合、各関連アイテムの履歴には、削除されたアイテムの ID、アイテムを削除したユーザー、および削除の日付が示されます。
重要な考慮事項
アイテムの削除は元に戻すことができません。
削除されたアイテムの ID は再利用されません。
ドキュメント モデル アイテムを削除しないでください。ドキュメント データ モデルの役割を果たすアイテムは、ドキュメントの履歴にリンクされているため、このアイテムを削除すると、そのアイテムが存在していなかったかのように、そのドキュメントの履歴が変更されます。
それでもドキュメント モデル アイテムを削除する場合は、次の点を考慮してください。
ドキュメントアイテム (セグメント) を別のドキュメント内にあるノードが参照している場合は、セグメントアイテムを削除することはできません。たとえば、ドキュメント A 内にサブドキュメント B を参照しているノードがある場合、ドキュメント A からそのノードのコンテンツを削除してからでないと、セグメント B を削除することはできません。
ドキュメントアイテムにコンテンツが含まれている場合 (「構成要素」関連が空ではない)、ドキュメントアイテムを削除できません。ドキュメント アイテムを削除する前に、コンテンツを削除してください。
ノードがドキュメントに含まれている (ノードにドキュメント ID 値が割り当てられている) 場合、ドキュメントからそのノードを削除するまで、ノード アイテムを削除することはできません。
ドキュメントに含まれているすべてのノードが共有アイテムを参照している場合は、共有アイテムを削除することはできません。
ドキュメント バージョン管理が有効である場合は、バージョン付きアイテムのあるライブ ドキュメントまたはコンテンツ アイテムは削除できません。
ワークフローとドキュメントおよびコンフィギュレーション管理の両方を使用している場合は、アイテムの変更パッケージのメンバーをプロジェクトまたはサンドボックスのメンバーと混同しないでください。
GUI でアイテムを削除するには