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タイプ プロパティの定義
Windchill RV&S Administration Client GUI では、「タイプの編集」 (または 「タイプの作成」) ダイアログ ボックスでタイプ プロパティを定義できます。タイプ プロパティを定義するには、「タイプ プロパティ」 ノードをクリックし、データ フィルタを使用して定義するプロパティを検索します。
タイプ プロパティは name=value の任意のペアにすることができます。たとえば、タイプ プロパティは、ソリューションまたはカスタム構成トリガーがカスタム コード内でスイッチとして検索できるものにすることができます。
「トレースの伝播」ウィザード用のカスタム列セットの構成
Windchill RV&S には、「トレースの伝播」ウィザードに表示される列セットをカスタマイズ可能なタイププロパティが用意されています。MKS.RQ.PropagateTracesColumnFieldNames タイプ プロパティを使用して、利用可能なドキュメント ブランチのリストを表示するフィールド向けに、カスタム列セットを定義できます。プロパティ値は、「トレースの伝播」ウィザード内の列見出しとして表示されるフィールド名のカンマ区切りリストです。列見出しは値のリストで指定された順序で表示されます。列幅はシステムのデフォルトに従います。ただし、ユーザーが指定する変更はウィザード内で引き続き使用されます。ユーザーは別の列セットの使用を選択することもできます。
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MKS.RQ.PropagateTracesColumnFieldNames プロパティはMKS ソリューション タイプにのみ適用されます。新しく定義した列セットは、ユーザーがビューセットで、「トレースの伝播」ウィザード用にデフォルトの列セットを保存していない場合にのみ表示されます。デフォルトの列セットが保存されている場合、ユーザーはビューセットを削除してから再インポートすると、新しい列セットが表示されます。
たとえば、次のようなタイプ プロパティ定義があります。
MKS.RQ.PropagateTracesColumnFieldNames=ID,Summary,State,Type
「トレースの伝播」ウィザードの列見出しとして、左から右に「ID」「サマリー」「状態」、および「タイプ」を表示します。