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タイプ表示の設定
タイプ表示を使用して、組織全体の情報へのアクセスを制御できます。Windchill RV&S を通じて、製品開発を反映するタイプを管理できます。タイプ表示を使用して、あるグループの機密情報が別のグループによって表示されたり変更されないようにすることができます。すべてのアイテムおよび電子メール通知は、タイプ表示規則に従います。
タイプを作成する際に、タイプおよびプロジェクトに割り当てられているすべてのアイテムを表示できるユーザー グループを選択できます。また、データベース内のすべてのタイプを表示できるユーザー グループと、特定のタイプだけの表示に制限されるユーザー グループを定義することもできます。ユーザーがタイプの表示を許可されている 1 つ以上のグループのメンバーではない場合、そのユーザーはそのタイプのどのアイテムも表示できません。
タイプ表示に基づいて、ユーザーは表示可能なタイプのアイテムについてだけデータベースをクエリーできます。ユーザーが表示できないタイプのアイテムは、クエリー結果に表示されません。表示されないタイプのアイテムを表示しようとすると、エラー メッセージが表示されます。
あるプロジェクトのアイテムがユーザーに表示されないプロジェクト内のアイテムに関連する場合、「関連」ビューにその関連アイテムは表示されません。「履歴」ビューでは、ユーザーは編集が行われたことだけを確認できます (<ユーザー> により <変更日>に変更」)。ユーザーは関連付けられたアイテム ID を参照できず、編集内容が関連アイテムの追加であるか削除であるかを確認できません。
前に表示されなかったアイテムが、ユーザーに表示できるタイプに再度割り当てられた場合、「履歴」ビューに前のタイプ名は表示されません。代わりに、シンボリックな "制限付きタイプ" 値が表示されます。