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状態のタイプの上書きを設定するには
CLI EQUIVALENT 
im edittype
1. 「タイプ」ビューから、編集するタイプを選択します。
2. 「タイプ」 > 「編集」を選択します。「タイプの編集」ダイアログボックスが表示されます。
3. ツリー ペインで、「状態の上書き」ノードを選択します。表示ペインには、選択されたタイプで参照される状態が表示されます。チェック マークは、属性が上書きされていることを示します。
列見出しには、上書きできる状態属性 (DescriptionImageCapabilities など) が表示されます。
4. 状態の上書きを設定するには、一覧内でその状態を強調表示し、「編集」 をクリックします。「<タイプ名> の状態の上書きの編集」ダイアログ ボックスが表示されます。
「グローバル規則の上書き」 オプションが選択されていない場合、編集可能な属性にグローバル値が表示されます。タブのチェック マークによって上書きされたことが示されます。
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状態の既存の上書きを表示するには、状態を強調表示して、「ビュー」 をクリックします。
5. 説明属性の上書きを設定するには、「説明」 タブをクリックし、「グローバルな説明の上書き」 オプションを選択して、必要な変更を行います。テキスト フィールドに、このタイプで参照されている場合にだけこの状態に適用するテキストによる説明を入力します。
6. このタイプで参照される状態の既存のシーケンスを表示するには、「位置」 タブをクリックします。状態の一覧が表示されます。「位置」 タブに表示されている詳細は参照用であり、編集できません。
7. イメージ属性の上書きを設定するには、「イメージ」 タブをクリックし、「グローバル イメージの上書き」 オプションを選択して、イメージの選択で必要な変更を行います。
カスタム アイコン イメージを状態に関連付けることができます。アイコン イメージを関連付けるには、「カスタム イメージの使用」 を選択し、イメージ ファイルを参照します。イメージを関連付けない場合は、「イメージなし」 を選択します。独自のカスタム アイコン イメージを使用する場合、イメージの形式は GIF または JPEG、サイズは 24 × 16 ピクセル以下にする必要があります。
8. このタイプで参照される状態に加えられた管理上の変更を表示するには、「履歴」 タブをクリックします。管理上の変更 (存在する場合) の一覧が表示されます。「履歴」 タブに表示されている詳細は参照用であり、編集できません。
9. 状態の機能属性の上書きを設定するには、「機能」 タブをクリックし、「グローバルな機能の上書き」 オプションを選択して、状態ベースの機能を定義するために必要な変更を行います。Windchill RV&S では、状態ベースの機能を使用すると、アイテムが特定の状態である間、タイム エントリを存在させることができます。タイム エントリの作成、編集、表示、および削除の詳細については、ユーザー向けドキュメンテーションを参照してください。
Windchill RV&S では、状態ベースの機能を使用すると、アイテムが特定の状態である間、レビュー中の変更パッケージまたは開いている変更パッケージを存在させることができます。変更パッケージ レビューおよび承認プロセスの詳細については、ユーザー向けドキュメンテーションを参照してください。
アイテム状態が開いている変更パッケージを許可しない場合、Windchill RV&S ではアイテムをその状態に移動する前にアイテムの変更パッケージを閉じるように要求されます。また、アイテム状態が開いている変更パッケージを許可しない場合、ユーザーはその状態のどのアイテムに対しても新しい変更パッケージを作成することはできません。
状態ベースの機能を定義するには、次のいずれかを実行します。
有効な状態ベースの機能だけを表示するには、「フィルタ」一覧から<Selected> を選択します。
使用できるすべての状態ベースの機能を表示するには、「フィルタ」一覧から <All> を選択します。
Windchill RV&S に関連する状態ベースの機能だけを表示するには、「Windchill RV&S」を選択します。さらに選択した状態のタイム エントリを許可するには、「この状態のタイム エントリを許可します」 のオプションを有効にします。
Windchill RV&S に関連する状態ベースの機能だけを表示するには、「Windchill RV&S」を選択し、次の機能のいずれか 1 つまたは複数を選択します。
選択した状態でレビュー中の変更パッケージを許可するには、「レビュー中の SI 変更パッケージがこの状態で存在できるようにします」 オプションを有効にします。
選択した状態で開いている変更パッケージを許可するには、「開いている SI 変更パッケージの存在を許可します」 オプションを有効にします。
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Windchill RV&S で Implementer 統合を使用している場合は、追加の状態ベースの機能が使用できます。
10. 上書きの設定が完了したら、「OK」 をクリックします。