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規則制約の操作
規則制約を使用すると、特定の規則が満たされるとき (指定した規則が「真」であるとき) にフィールドフィールドで許可される値を制限できます。規則制約は、特定の規則が満たされたときにフィールドを必須にするために使用することもできます。
規則制約を操作する場合、次のフィールドは使用できません: 変更したユーザー、作成したユーザー、タイプ、添付ファイルフィールド、関連フィールド、ソースプロジェクトフィールド、ソースリンクフィールド。
主要なフィールドと概念
「制約付きのフィールド」は、作成する制約の対象となるフィールドです。このフィールドが選択されると、「許可される値」 フィールドで選択した値のみが許可されます。
「許可される値」は自分が選択する値です。「制約付きのフィールド」が選択されたときに許可されるのはこれらの値のみです。
タイプをコピーするとき、規則制約もコピーされます。
例: 規則制約
「レビュー用フラグ」選択フィールドの有効な値は、RequiredNot Required です。多くの作業が必要になるアクティビティの使用可能状態を制御するには、アイテムの状態が Analyzed で「作業量」フィールドが Large に設定されている場合に「レビュー用フラグ」選択フィールドの値を Required に制限する規則を構成します。これは、分析済みで大きな作業量を必要とするアクティビティに対して、レビューが必要であることを示すフラグを表示することを意味します。
次の例の規則制約では、「不具合あり」フィールドが「真」の場合、「ソフトウェアリンクフィールド」に値を入力する必要があります (つまり、「ソフトウェアリンクフィールド」が必須フィールドになります)。
If (field["Is Defect"] = "true") then a value is required for "Source Link Field"
次の例では、「添付ファイル」 フィールドが必須フィールドになるのは、Assigned Group が管理者グループであるか、Assigned User が管理者の場合であるという規則制約を示します。この規則を設定すると、管理者が不具合のあるアイテムをポストするとき、ログ ファイルなどの添付ファイルを追加する必要があります。