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フィールドの関連制約の操作
フィールドの関連制約を使用して、他のフィールドの値に基づいて、あるフィールドで許可される値を制限できます。別のフィールド (「ソース」フィールド) が特定の値または値セットを持つときのみ、制約対象のフィールドの値が制限される (または必須となる) ため、制約を介してこれらのフィールドは関係しています。
主要なフィールドと概念
「制約付きのフィールド」は、作成する制約の対象となるフィールドです。このフィールドが選択されると、「許可される値」 フィールドで選択した値のみが許可されます。
すべてのフィールドに許可される値を設定できるわけではありません。条件によっては、必須フィールドにすることのみが可能なフィールドもあります。
「許可される値」 は、制約対象のフィールドで許可される値です。
「ソースのフィールド」と対応する「ソースの値」を指定すると、他のフィールドでの選択内容に基づいてそのフィールドに表示される値を制限できます。「ソースのフィールド」とは、それを選択することで指定した値、つまり「ソースの値」が表示されるフィールドです。
タイプをコピーするとき、フィールドの関連制約もコピーされます。
例: フィールドの関連制約
「カテゴリ」フィールドは、ドキュメントモデル内の「Test Case」アイテム用に制限されています。この制約は 「カテゴリ」 フィールドに対して許可される値を、Performance TestSystem TestUnit TestLoad TestUser Acceptance TestHeadingSystem TestCommentComponent Test、または Verification Test として定義します。このフィールドの関連の制約により、タイプが Test Case または Shared Test Case の場合、「カテゴリ」 フィールドは定義された「カテゴリ」 値のいずれかに必ず設定されます。
次の例は、特定のノードタイプ (この場合は「要件」) で設定されたフィールドの関連制約を示しています。「要件」によって参照されるアイテムが「Requirement Document」の場合、この制約により「」フィールドの値は「」に制限されますDocument