イベント定義ファイルの更新
イベント定義ファイルは、特定のイベントに対して実行されるスクリプトを指定するために使用されます。イベント定義ファイルは、スクリプトをイベントに結び付けます。このファイルは、Java プロパティ ファイルの形式に従っており、イベントのコンテキストを示す構成キーと、特定のコンテキストで処理される各イベントのキーが含まれます。
• グローバル コンテキストでは、次の構成キーが必要です。
event.context=global
ここでは、イベント コンテキストがグローバルとして定義されています。
• コンフィギュレーション管理プロジェクト コンテキストでは、次の構成キーが必要です。
event.context=project
event.projectPath=<dir>/project.pj
ここでは、イベント コンテキストがプロジェクトであり、特定のプロジェクトへのパスも定義されています。
プロジェクト パスを指定するときはスラッシュ (/) を使用します。
• グローバル コンテキストおよびプロジェクト コンテキストでは、カンマで区切られたスクリプトの一覧がイベント キーになります。これらのスクリプトは、特定のコンテキストで処理される各イベントに対応します。構文は次のとおりです。
context.operationpre/post=event.js,event.js
ここで
◦ context は、archive、member、project、revision、または server です。
◦ operation は、実際のコンフィギュレーション管理操作です。たとえば、checkIn、checkOut、setAttribute、または checkpoint です。
◦ pre/post は、スクリプトをイベントの前に実行するか、イベントの後に実行するかを示します。
完全なイベント キーの例を次に示します。
Member.thaw.pre=projectEvent.js,ethawTest.js
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プロジェクト コンテキストでは、コンフィギュレーション管理イベント New Project および Drop Project を使用できません。
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