サーバー管理 > イベントトリガーを使用したタスクの自動化とデータの計算 > コンフィギュレーション管理のクライアント側環境変数のデバッグ > トリガー スクリプトのログ
  
トリガー スクリプトのログ
トリガー スクリプトのデバッグを支援するために、トリガー スクリプトから server.log ファイルに書き込むことができます。トリガー スクリプトからの出力データに、問題のある場所が示されることがあります。
ログ ファイルに出力するには、次の構文を使用します。
Packages.mks.util.Logger.message("Category", level, "Text");
ここで
Category - ログ カテゴリ。
Level - ログ レベル。
Text - サーバー ログ ファイルに書き出されるテキスト。
次に例を示します。
Packages.mks.util.Logger.message( "DEBUG", 5, "Debug message!" );
デフォルトの DEBUG ログ カテゴリを使用するか、トリガー スクリプトごとのカスタム カテゴリを使用するか、あるいはすべてのトリガー スクリプト用のカスタム カテゴリを使用するかを決めます。
サーバー ログに出力するには、次の例のような JavaScript 関数を使用することをお勧めします。
function print(msg, level) {
if (level == null) level = 5;
Packages.mks.util.Logger.message("MYTRIGGER", level, msg);
}
カスタム カテゴリを使用する場合、次の例のように logger.properties ファイルを新しいカテゴリで更新する必要があります。
mksis.logger.message.includeCategory.MYTRIGGER=10