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サービス パック権限
サービス パックをダウンロードまたはロールバックするユーザーには、Download 権限が必要です。デフォルトでは、everyone グループに対して Download 権限が許可されています。通常、この設定を変更する必要はありません。
ユーザーが Download 権限を拒否された場合は、必須のサービス パックを含むすべてのサービス パックをダウンロード (またはロールバック) できません。必須のサービスパックがないと、サーバーへの接続が Windchill RV&S Client によって許可されず、ユーザーはどのような操作も行えません。mks:patch ACL の詳細については、サービス パック ACLを参照してください。
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管理者は、サービス パックを必須にする場合、ユーザーに Download 権限が許可されていることを確認する必要があります。サービス パックを必須にする場合、mks:patch ACL のデフォルト設定をそのまま使用する必要があります。デフォルト設定のままにすると、ユーザーは利用可能なサービス パックにアクセスできます。
ユーザーは、Windchill RV&S Client のグラフィカルユーザーインタフェースとコマンドライン インタフェースを使用して、または Windchill RV&S Administration Client インタフェースを使用して、サーバーにアクセスする場合は必ず、使用可能な修正プログラムとクライアントサービス パックをダウンロード (または必要であればロールバック) するように自動的に求められます。
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Windchill RV&S Administration Client では、integrity updateclient コマンドを使用して、サービス パックをダウンロード (またはロールバック) する方法もあります。
im updateclient コマンドと si updateclient コマンドは Windchill RV&S Client の更新にも使用できます。コマンドラインインタフェースを使用したサービスパックのダウンロードの詳細については、CLI マニュアルページ を参照してください。