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Server 修正プログラム
修正プログラムはすべて、サーバー向けであるかクライアント向けであるかにかかわらず、最初は Windchill RV&S Server に PatchServer ユーティリティを使用してインストールされます。サーバー側修正プログラムの場合は、PatchServer ユーティリティが更新を抽出してサーバーに配置します。サーバー側修正プログラムのインストールに関する情報は、各修正プログラムの readme ファイルに記載されています。
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修正プログラムをインストールしたら、Windchill RV&S Server を再起動する必要があります。
修正プログラムは、基になるサービス パック リリースに結び付けられています。あるサービス パック リリースに基づく修正プログラムを別のサービス パック リリースに適用できません。たとえば、SP1 に基づく修正プログラムは SP2 に適用できません。
サーバーに同じ修正プログラムを再インストールしようとすると、エラーメッセージが表示されます。
複数サーバー環境では、すべてのサーバーを同じ修正プログラム レベルに維持する必要があります。複数サーバー環境でプロキシがプロジェクトをローカルにホストしている場合は、そのプロキシも同じ修正プログラム レベルに維持することが重要です。
修正プログラムをインストールすると、Windchill RV&S Server の次のフォルダにマーカーファイルが配置されます。このマーカーファイルは、インストールされた修正プログラムを示します。
installdir/installinfo
プロキシに修正プログラムを直接インストールした場合は、プロキシ上にも installinfo ファイルが生成されます。マーカー ファイルは、修正プログラム番号に基づくファイル名を持つテキスト ファイル (.txt) です。サービス パックと同様に、修正プログラムはサーバー上の次の場所に配置されます。
installdir/server/patches/releasenumber
ここで、releasenumberJJ.NN.LL です。(修正プログラム番号の詳細については、修正プログラム ID 番号とインストール情報を参照してください)。
新しいサービス パックをインストールすると、前のサービス パックに基づく修正プログラムが自動的に削除されます。Windchill RV&S Server を再起動すると、インストールされている修正プログラムのログも更新されます。詳細については、サービス パックと修正プログラムのログを参照してください。
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修正プログラムをインストールすると、PatchServer.log および SPInstall.log も必ず更新されます。
フェールオーバー構成におけるサーバー側修正プログラム
複数サーバー環境