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レポート レシピ作成の最適な方法
この項では、レポート レシピの作成に推奨される最適な方法について説明します。また、レポート レシピを作成することによって得られる利点、およびレポート レシピ作成のリスク、制約、その他の制限などについても取り上げます。
既存のレシピを直接変更しないでください。
既存のレポート レシピを維持し、後から使用できるようにしておくために、レシピのコピーを作成し、ニーズに合わせてコピーを変更するようにしてください。
レポート レシピにはコメントを挿入します。
レポート レシピ内のタグの機能を説明するために、タグの各ブロックの前にコメントを挿入することをお勧めします。大規模なレポートの場合は、コメントの挿入により、作成者自身や他の作成者がレポート内で処理の流れを理解しやすくなります。次に例を示します。
<!-- Change Package Entries info -->
<!-- Display change package entry heading -->
<tr>
<td class="heading4">&cpentryheading</td>
</tr>
レポート レシピ内で URL を作成する場合は <%weburl%> タグを使用します。
<%weburl%> タグは、Windchill RV&S Server で SSL が有効になっているかどうかに応じて、自動的に http:// または https:// に解決されます。これにより、SSL が有効または無効になった場合でも、レポート レシピを更新する必要がなくなります。
推奨: <img src="<%weburl%>logo.gif">
非推奨:<img src="http://<%hostname%>:<%hostport%>/logo.gif">
レポート レシピでは、フィールド名をハードコード化しないようにします。
可能であればレポート パラメータを使用し、レポート作成者がレシピを動的に構成して、複数の目的に使用できるようにします。
レポート レシピ内でハードコード化したデフォルトの Windchill RV&S フィールドを使用する必要がある場合は、<%builtin fieldname%> タグを使用します。
デフォルトの fieldname が変更されても、レポートが失敗しなくなります。
レポートの作成には、レポート テンプレートではなくレポート レシピを使用します。
レポート テンプレートには、ハードコード化されたフィールド名が含まれるため、このフィールドが変更されるとレポートが失敗します。