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引数タグ
引数タグを使用すると、レポートの実行時に引数をレポートに渡すことができます。
<%arg argumentname%> は引数の名前を表示します。
<%<%arg argumentname%>%> は引数の値を表示します。
この引数は CLI コマンドでも使用できます。次に例を示します。
im runreport --param=status=State
または、以下の Windchill RV&S Web リンクで使用することもできます。
<a href="<%weburl%>im/runreport?selection= &currentReportName&param=status=State">
上の例では、引数名は status、引数値は State です。<%arg status%> タグには、引数の名前が表示されます (この場合はレポートの status )。
<%<%status%>%> タグには、引数の値が表示されます。この場合は、アイテムの実際の状態です (レポートでは <%State%> として処理されます)。
たとえば、引数は別のレポートにフィルタを渡すために使用されます。ブラウザの上部には、選択可能なフィルタをコンボ ボックス形式で表示するレポートがあります。ボタンをクリックすると、これらの引数を使用して自らをフィルタする別のレポートが、インラインフレームで開きます。これにより、クライアント ブラウザではなく、サーバがフィルタを行うようになります。