プロパティ
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説明
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mksis.clear.port=
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クリア テキストのポート番号。クリア ポートを無効にするには、ポリシーを 0 に設定します(古いポート番号はコメントで維持できます)。
ポート番号は 65535 を超えないようにしてください。Linux マシンで 1024 より小さい番号を使用するには、さらに権限が必要になる場合があります。
サーバー マシンで既に使用されているポート番号を指定した場合は、Windchill RV&S Server を実行しようとするとシャットダウンします。
デフォルトは 7001 です。
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mksis.secure.port=
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セキュア (TLS または SSL) ポート番号。セキュア ポートを無効にするには、ポリシーを 0 に設定します(古いポート番号はコメントで維持できます)。
ポート番号は 65535 を超えないようにしてください。Linux マシンで 1024 より小さい番号を使用するには、さらに権限が必要になる場合があります。
サーバー マシンで既に使用されているポート番号を指定した場合は、Windchill RV&S Server を実行しようとするとシャットダウンします。
0 以外の値を指定した場合は、セキュア ポートが使用されます。これがサーバーで開くことのできる唯一のポートです。
デフォルトは 0 です。
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mksis.secure.specifiedCipherSuites=
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カンマで区切られた暗号の一覧を指定します。
256 ビットの暗号を指定する例を次に示します。mksis.secure.specifiedCipherSuites=TLS_RSA_WITH_AES_256_CBC_SHA, TLS_DHE_DSS_WITH_AES_256_CBC_SHA
パッケージには、JRE にインストールする方法についての Oracle からの指示が含まれています。 これは、クライアントおよびサーバー JVM の両方で実行する必要があります。Windchill RV&S 用に Java Cryptography Extension Ciphers をインストールする場所は次の 2 つです。
<Windchill RV&S Client Install Dir>\jre\lib\security<Windchill RV&S Server Install Dir>\jre\lib\security
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mksis.secure.specifiedTLSProtocols=
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サポートされている TLS プロトコルバージョンのコンマ区切りリスト。有効な値は TLSv1.1 および TLSv1.2 です。
値が指定されていない場合、デフォルトは TLSv1.2 です。
Integrity Lifecycle Manager 12.1 以降では、プロトコルバージョン SSLv2、SSLv3 および TLSv1.0 はサポートされていません。
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mksis.bindAddr=
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特定の IP アドレスだけにバインドするようにサーバーに指示します。アドレスは有効なドット区切りの 4 個の値を使用してください。
mksis.bindAddr と mksis.hostname の両方を設定する場合は、2 つの設定が対応することを確認してください。
デフォルトでは、サーバーは起動時に検出されるすべてのインタフェースにバインドします。
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mksis.url.protocol=
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電子メールやイベント トリガに表示される Windchill RV&S Server へのハイパーリンクのプロトコル。可能な値は http (クリア) と https (セキュア)です。使用するポートが 1 つだけの場合は、プロパティで指定した値にかかわらず、適切な値がポートに使用されます。両方のポートを使用する場合は、クリア プロトコルかセキュア プロトコルかを指定する必要があります。
デフォルトは http です。
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mksis.privatekey.password=
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サーバーの証明書の秘密キーを証明書ストアから復元するためのパスワード。パスワードは証明書ストアに保存されているものと一致する必要があります。プロパティはセキュア ポートが有効になっている場合にだけ使用されます。
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mksis.rmi.maxExecutorThreads=
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RMI サブシステムで使用できるエグゼキュータ スレッドの最大数。システムは最小限のスレッドから開始して、必要に応じて指定された上限までスレッドを追加します。
デフォルトは 300 です。
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mksis.adminStagingServer=
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Windchill RV&S Server が運用環境サーバーとして機能するかステージング サーバーとして機能するかを指定します。有効なオプションは true または false です。false の場合、Windchill RV&S Server は標準の運用環境サーバーとして機能します。true の場合、Windchill RV&S Server はステージングサーバーとして機能します。これを使用してワークフロー構成をテストし、その構成を運用環境サーバーに移行できます。
デフォルトは false です (Windchill RV&S Server は標準の運用環境サーバーとして機能します)。
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mksis.adminStagingServerDisplayName=
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ステージング サーバーの表示名。たとえば、2 ステージのステージング サーバー構成を使用している場合、2 台のステージング サーバーに「Development Server」および「Test Server」という名前を付けることができます。値が指定されていない場合、表示名は「Staging Server」になります。
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mksis.startup.si=
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コンフィギュレーション管理のフィーチャー セットを開始します。有効な設定は、true または false です。デフォルトは true です。
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mksis.startup.im=
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ワークフローとドキュメントのフィーチャー セットを開始します。有効な設定は、true または false です。デフォルトは true です。
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mksis.licensePath=
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FlexNet ライセンス ファイルへの絶対パス。
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mksis.reduceLicenseSocketUsage=
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Windchill RV&S Server がライセンス サーバーへの接続にソケットを 1 つだけ使用するかどうかを決定します。有効な設定は、true または false です。
デフォルトは false です。
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mksis.imLicenseGroup=
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ワークフローとドキュメントのシート ライセンスの取得に使用されるグループ名。
デフォルトは IntegrityManagerGroup です。
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mksis.siLicenseGroup=
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コンフィギュレーション管理のシート ライセンスの取得に使用されるグループ名。
デフォルトは SourceIntegrityGroup です。
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mksis.customerInfo.customerNumber=
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PTC によって割り当てられる顧客番号 (例:341 )。この情報は、Web UI で Windchill RV&S Server のホームページに表示されます。
デフォルト値は、製品のインストール時に license.dat ファイルによって入力されます。
製品のインストール時に値が見つからない場合は、デフォルト値は空白になります。
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mksis.customerInfo.installSiteNumber=
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PTC によって割り当てられるインストール サイト番号 (例:201824 )。この情報は、Web UI で Windchill RV&S Server のホームページに表示されます。
デフォルト値は、製品のインストール時に license.dat ファイルによって入力されます。
製品のインストール時に値が見つからない場合は、デフォルト値は空白になります。
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mksis.customerInfo.contractNumbers=
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PTC によって割り当てられる契約番号 (例: 5A10201、2A154191、7A324030)この情報は、Web UI で Windchill RV&S Server のホームページに表示されます。
複数の値はカンマで区切ります。
デフォルト値は、製品のインストール時に license.dat ファイルによって入力されます。
製品のインストール時に値が見つからない場合は、デフォルト値は空白になります。
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mksis.apiSession.defaultUser=
mksis.apiSession.defaultPassword=
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API をサーバー側で使用する場合 (トリガー内のローカル API セッションなど) に利用できるデフォルトのセッション資格情報を指定します。
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mksis.default.compressionEnabled=false
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具体的な上書きが定義されていない接続の圧縮デフォルトを上書きします (mksis.<alias>.compressionEnabled または mksis.<hostname>.<port>.compressionEnabled プロパティを参照)。
Windchill RV&S ではネットワーク上の転送データを圧縮できます。圧縮は、帯域幅が小さいネットワークでの使用をお勧めします。帯域幅が大きいネットワークではお勧めできません。データの圧縮と解凍にかかる時間が、節約できる帯域幅に見合わない場合があります。
プロキシとサーバーは通常、帯域幅の小さいネットワークで接続されているという想定に基づき、デフォルトでは FSA プロキシとそのサーバー間の接続で圧縮が有効になっています。その他の接続は帯域幅の大きいネットワークで接続しているという想定に基づき、デフォルトでは圧縮が無効になっています。使用環境に応じて、デフォルト設定を上書きできます。
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mksis.<alias>.compressionEnabled=
mksis.<hostname>.<port>.compressionEnabled=
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特定のサーバーへの接続で圧縮のデフォルトを上書きします。サーバーは、mksis.proxylist プロパティからプロキシのエイリアスを使用するか、ホスト名とポートを使用して、次のように指定できます。
mksis.FieldOffice.compressionEnabled=false
mksis.1.2.43.65:7001.compressionEnabled=true
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mksis.proxyList=
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プロキシ一覧を使用すると、1 つまたは複数のリモート サーバーのプロキシが可能になります。プロキシは、エイリアスを使用して定義するか、serverhostname:port の形式で定義できます。mksis.proxyList を設定すると、プロキシであることがサーバーに通知され、FlexNet サーバーからプロキシ ライセンスが要求されます。FSA のライセンスを取得していない場合は、このプロパティを設定しないでください。
エイリアスは、大文字 (A ~ Z)、小文字 (a ~ z)、数字 (0 ~ 9)、ハイフン (-) だけを使用して作成します。次に例を示します。
mksis.proxyList=FieldOffice,ThirdPartyOffice
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mksis.<alias>.targetServerID=<hostname:port>
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プロキシ一覧でエイリアスを使用する場合は、そのホスト名とポート番号を定義する必要があります。エイリアスは 20 レベルの深さまで入れ子にできます。エイリアスはクライアント エイリアスやサーバー ID の解決またはリダイレクトにも使用できます。各エイリアスには、次の例のような形式の明確な定義が必要です。
mksis.FieldOffice.targetServerID=1.2.43.65:7001
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mksis.proxy.default.adminUser=
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デフォルトの管理ユーザーに与えるユーザー名。このユーザーは、プロキシを使用した接続での権限と情報へのアクセスを制御します。デフォルトの管理ユーザーは、リモート システムの有効なユーザーでなければなりません。
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mksis.proxy.default.adminPassword=
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デフォルトの管理ユーザーのパスワード。
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mksis.proxy.<serverAlias>.adminUser=
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管理ユーザーに与えるユーザー名。このユーザーは、指定したターゲット サーバー エイリアスでの権限と情報へのアクセスを制御します。このプロパティが指定されていない場合は、デフォルトの管理ユーザーが使用されます。
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mksis.proxy.<serverAlias>.adminPassword=
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指定したターゲット サーバー エイリアスに対する管理ユーザーのパスワード。
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mksis.idleDisconnectTimeout=
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Windchill RV&S Client がアクティブでないと判断するまで、Windchill RV&S Server がトランザクションなしに待機する時間 (分単位)。この時間が経過すると、使用中の同時使用ライセンスとサーバーへの接続が解放されて、それぞれ独立した状態になります。
0 の値は、アイドル切断が無効であることを示します。アイドル切断が有効な場合の最小値は 60 です。0 より大きく 60 より小さい値の場合、アイドル切断タイムアウトは 60 分と見なされます。
デフォルトは 0 です。
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mksis.http.session.timeout=
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HTTP セッションが期限切れになるまで、非アクティブな状態を維持できる秒数。デフォルトは 3600 (1 時間) です。
mksis.web.heartbeat プロパティを true に設定すると、指定した時間が経過しても Web インタフェースの HTTP セッションはアクティブなままになります。
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mksis.web.heartbeat=
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ブラウザ ウィンドウがアクティブな間、Web インタフェースで HTTP セッションが維持されます。false に設定すると、mksis.http.session.timeout プロパティで指定した時間が経過した後、すべての HTTP セッションが期限切れになります。デフォルトは true です。
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mksis.web.historySize=
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アクティブなセッションがある Web インタフェースの各ユーザーについて、履歴リストに保存されるビューの数。
デフォルトは 10 です。
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mksis.httpd.documentRoot=
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カスタム Web コンテンツの取得元のルート ディレクトリ。
デフォルトは、インストールディレクトリ/data/public_html です。
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mksis.hostname=
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デフォルトのドメイン名の代わりに電子メール通知と変更パッケージに表示されるホスト名 (mksis.hostname=www.domain.com など)。ホスト名は、Windchill RV&S Client URL と Web URL のハイパーリンクが記載されている、クライアントによって生成された電子メールにも表示されます。
設定しないと、Windchill RV&S Server が常駐するマシンのホスト名が要求されます。
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mksis.hostnameuseip=
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true に設定すると、Windchill RV&S Server に IP アドレスが要求されます。以降、デフォルトのドメイン名の代わりに電子メールと変更パッケージで使用されます (例: mksis.hostnameuseip=false)。Windchill RV&S Client URL と Web URL のハイパーリンクが記載されている、クライアントによって生成された電子メールにも影響を与えます。
ドメイン名が mksis.hostname を使用して設定されている場合は、電子メール通知や変更パッケージの情報に IP アドレスが表示されません。
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java.system.property.smtpencoding=
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電子メールの送信時に使用される文字セット。
デフォルトは UTF-8 です。
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mksis.repository.backuptime=
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サーバー マシンのシステム クロックを使用して、24 時間ごとに組み込み Derby データベースのバックアップを Windchill RV&S Server で自動的に作成します。最後にバックアップされたデータベース ファイルは、インストールディレクトリ/data/derby.db/backup に保存されます。通常のファイル システム バックアップ中にデータベースが使用されている場合は、Derby に特別なバックアップ手順がないため、これが必要になります。
デフォルトでは、毎晩 12 時 (00:00) にバックアップが行われます。時刻を設定する値を変更できます。形式は HH:MM です。ここで、HH は 0 ~ 23 の時間、MM は 0 ~ 59 の分です。たとえば、定期的なデータベース バックアップが 23:00 に実行される場合は、自動バックアップ時刻を 22:30 に設定できます。デフォルトは mksis.repository.backuptime=00:00 です。
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java.security.property.networkaddress.cache.ttl=
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正常に完了した DNS 名ルックアップをキャッシュする秒数。
デフォルトは 60 です。
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java.security.property.networkaddress.cache.negative.ttl=
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正常に完了しなかった DNS 名ルックアップをキャッシュする秒数。
デフォルトは 60 です。
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mksis.monitorInterval=
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<Windchill RV&S Server>/data/runstacktrace フォルダ内の runstacktrace ファイルをスタックトレースモニターでポーリングする秒数を設定します。
デフォルトは 30 です。
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mksis.auditor.si=
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Windchill RV&S Server におけるコンフィギュレーション管理の操作の監査を構成します。
デフォルトは false です。
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mksis.auditor.im=
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Windchill RV&S Server におけるワークフローとドキュメントの操作の監査を構成します。
デフォルトは false です。
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mksis.auditor.is=
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Windchill RV&S Server の操作の監査を構成します。
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mksis.auditor.sd=
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Deploy の操作の監査を構成します。
デフォルトは false です。
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mksis.auditlogbackupdir=
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監査ログのバックアップ ディレクトリのパス。ターゲット ディレクトリの書き込み権限が必要です。デフォルトを任意のディレクトリに定義し直すことができます。
デフォルトは、インストールディレクトリ/data/audit で、インストールディレクトリは Windchill RV&S Server をインストールしたディレクトリのパスです。
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mks.dynamicPool.config=
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ダイナミック プールに接続するデータベースを構成します(ネットワークまたはデータベースの問題のためにデータベースへの接続で問題が発生した場合にだけ変更します)。接続の問題が発生した場合、refreshTestMinutes で指定した期間待機する代わりに次のプロパティを追加できます。
testConnsOnReserve=true
testConnsOnRelease=true
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mks.datasource.waitSeconds
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データベースへの接続を再試行するために Windchill RV&S Server が待つ秒数。
デフォルト値は 120 秒で、最小値は 20 秒です。
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mks.dbUser=
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接続プールのデータベース ユーザーの名前。デフォルト値は、選択したデータベースとプロパティに基づいてインストール時に構成されます。
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mks.dbPassword=
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データベース接続プールのパスワード。デフォルト値は、選択したデータベースに基づいて構成されます。
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mksis.clear.port=
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クリア テキストのポート番号。クリア ポートを無効にするには、ポリシーを 0 に設定します(古いポート番号はコメントで維持できます)。
ポート番号は 65535 を超えないようにしてください。Linux マシンで 1024 より小さい番号を使用するには、さらに権限が必要になる場合があります。
サーバー マシンで既に使用されているポート番号を指定した場合は、Windchill RV&S Server を実行しようとするとシャットダウンします。
デフォルトは 7001 です。
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mksis.helpSystemRedirectURL
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このプロパティは、現在のサーバーに接続されるバージョン 12.3.0.0 以降の Windchill RV&S Client で使用することができます。
デフォルトのサーバーにインストールされていない場合、Windchill RV&S ヘルプ向けにユーザーがリダイレクトされる Windchill RV&S URL のプレフィックス。たとえば、http://server:port、https://server:port など。
デフォルト値はブランクです (ユーザーは別のサーバーにリダイレクトされません)。
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mksis.oldhelpSystemRedirectURL
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このプロパティは、現在のサーバーに接続されるバージョン 12.3.0.0 よりも前の Windchill RV&S Client で使用することができます。
デフォルトのサーバーにインストールされていない場合、Integrity Lifecycle Manager ヘルプ向けにユーザーがリダイレクトされる Integrity Lifecycle Manager URL のプレフィックス。たとえば、http://server:port、https://server:port など。
デフォルト値はブランクです (ユーザーは別のサーバーにリダイレクトされません)。
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ldap.read.timeout
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Windchill RV&S が LDAP からデータを取得するまで待機する秒数。デフォルトは 60 です。
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