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昇格およびサンプル実装
Explorer プロジェクトは、一般的なソフトウェア アプリケーションです。ソース コードは、開発サイクルにおいて 3 つの個別のフェーズまたは状態を通過します。
開発は、設計文書の目標を達成するためのコードを開発者が活発に書く期間です。
テストは、完成したコード モジュールが動作することを確認するために単体テストを通過するフェーズです。Explorer 品質保証チームは、リリースの許可前にアプリケーション全体をテストする必要があります。テスト ステージと開発ステージの間では、数回の繰り返しが発生する可能性があります。
リリースは、アプリケーション全体がすべてのテストを通過し、コードが完成品として宣言され、配布ディスクを作成できるステージです。
プロジェクトには、要件フェーズと設計フェーズも含まれますが、これらの定義はソース コードに直接関連するものではないので、この説明では省略しています。
これらのステージに基づいて、Explorer プロジェクト マネージャは、次の特性を持つ昇格ポリシーを設定することを決定します。
すべての開発オブジェクトは、開発サイクルの各ステージを順序どおりに通過する必要があります。
開発チームのリーダーだけがオブジェクトをテスト状態に昇格できます。これによって、順序が維持され、開発状態における進行状況の監視に役立ちます。
テスタは、コードを変更する必要はないため、開発オブジェクトのロックされたコピーをチェックアウトしたり、チェックインしたりすることはできません。
テスト状態に開発オブジェクトのロックされたコピーがある場合は、そのコピーをチェックアウトすることはできません。
テスタは、テストに失敗した場合にオブジェクトを開発状態に降格することができますが、オブジェクトをリリース状態に昇格できるのは品質保証マネージャだけです。
この昇格ポリシーのこれらの側面を実装するのは、簡単なプロセスです。.各手順については、次の項で説明されています。