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デフォルト クライアント コマンドおよびビュー
Windchill RV&S Client では、サーバー上で特定のクライアント側設定を構成することにより、ユーザーによるこれらの設定の変更を禁止し、代わりにサーバーを使用してこれらの設定を行います。CLI で、オプションに (locked) メッセージが表示された場合、その設定を指定することはできません。
ユーザーは、サーバーに接続されてない間に、各自の設定を指定することによって、サーバーの強制設定を回避できます。ただし、サーバー接続が確立されると、サーバーの強制設定は、クライアントの設定を上書きします。
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クライアントは、新しいサーバー接続が構築されるまで設定への変更を検出できません。
次の表に、サーバーで設定できるコマンド オプションを示します。コマンドオプションの説明については、Windchill RV&S ヘルプセンターを検索してください。
コマンド
オプション
メンバーの追加
si add
空のディレクトリにサブプロジェクトを作成
ワーク ファイル タイムスタンプの保存
「ワーク ファイルの保存」
矛盾するラインターミネータの発生時
ユーザーへのクエリー
ラインターミネータの正規化
キャンセル
既存のアーカイブ
ユーザーへのクエリー
アーカイブの共有
新規アーカイブの作成
キャンセル
既存のツリー外のアーカイブ上
ユーザーへのクエリー
アーカイブの共有
新規アーカイブの作成
キャンセル
チェックイン
si ci
バリアントの場合にブランチ
はい
いいえ
ユーザーへのクエリー
メンバーリビジョンの更新
「ワーク ファイルの保存」
ワーク ファイル タイムスタンプの保存
矛盾するラインターミネータの発生時
ユーザーへのクエリー
ラインターミネータの正規化
キャンセル
チェックアウト
si co
変更パッケージ
アクティブ
なし
自分のロックの移動
チェックポイント
si checkpoint
未変更のサブプロジェクトにチェックポイントを作成
開発パスの作成
si createdevpath
既存の開発パス
開発パスの共有
ユーザーへのクエリー
キャンセル
作成方法
完全な開発パス
拡張可能な開発パス
すべてのサブプロジェクトがビルドとして構成された拡張不可の開発パス
ライブ構成
サブプロジェクトの既存のライブ構成を保持
サブプロジェクト上に開発パスを作成
サンドボックスの作成
si createsandbox
すべてのワークファイルのチェックサムを計算
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このポリシーはサーバー側のデフォルト ポリシーとして構成され、コード生成におけるファイルの違いを参照する目的で Mathworks インテグレーションに使用されます。
プロジェクトのポリシーが構成されると、Windchill RV&S は、ポリシーが設定されてから作成されたそのプロジェクトのすべてのサンドボックス内のテキストとバイナリ両方のワーク ファイルのチェックサムを計算します。現在のワーク ファイル サイズがベースラインと同じ場合、タイムスタンプが比較されます。
ファイルのタイムスタンプが同じ場合、Windchill RV&S は現在のチェックサムを計算します。その後、チェックサム情報を使用して、ワーク ファイル デルタを計算します。
Windchill RV&S では、ワークファイルデルタの標準アイコンを表示することに加え、Windchill RV&S Server GUI の「詳細」パネルとコマンドラインインタフェースに詳細なメッセージを表示して、チェックサムがベースと異なることを示します。
ロック
si lock
変更パッケージ
アクティブ
なし
プロジェクトの復元
si restoreproject
結果的なサブプロジェクト構成
明示的に構成されたサブプロジェクト以外の開発パス上 (レガシー)
開発パス上
ライトウェイト (ビルド)
現在の構成の維持
再同期
si resync
リビジョンタイムスタンプの復元
自分のロックの移動
変更パッケージの再同期
si resynccp
リビジョンタイムスタンプの復元
元に戻す
si revert
リビジョンタイムスタンプの復元
ロックのダウングレードまたは削除
si unlock
ロックの解除
ロックのダウングレード
ユーザーへのクエリー
はい
いいえ
次の表に、サーバーで設定できるクライアント ビュー オプションを示します。
ビュー
オプション
リビジョンの内容ビュー
si setpolicysection
キーワード
展開
縮小
展開しない
アーカイブ属性の更新ビュー
si archiveinfo
ロックの解除
管理者による設定が可能で、「メンバー履歴」ビューおよび「プロジェクト履歴」ビューに影響を与える追加設定があります。この設定は、IntegrityClientSite.rc ファイルで設定されます。