この項では、監査ログで監査およびレポートできる主なコンフィギュレーション管理の操作をまとめています。この項では、mksis.auditor プロパティで特定の結果を得るための構文も提供されます。たとえば、コンフィギュレーション管理のすべてのサーバー操作を監査するには、次のコマンドを使用します。

Windchill RV&S Administration Client から編集できる固有のポリシーやプロパティの監査は、デフォルトでは、is.properties ファイルで True が有効になります。次のものがあります。

カテゴリ全体ではなく特定のコマンドを監査するには、コマンド拡張を追加し、値を true に設定します。次に、si rename コマンド操作を監査する場合の例を示します。

Microsoft Visual Studio と Eclipse Rational IBM Platform IDE のインテグレーション ソリューション レジストリの作成、編集、除外、復元に関連する操作を監査することもできます。IDE ソリューション操作を監査するには、mksis.auditor.si.idesolution=true に設定します。IDE ソリューションは内部 ID によって識別されます。内部 ID を識別するには、si solutions --fields="id,name,type" コマンドを使用します。

IDE ソリューション操作は、通常、バッチ親操作 (つまり、1 つ以上の編集操作が続くバッチ編集、または 1 つ以上の除外操作が続くバッチ除外) を持ちます。バッチ操作には、実行時の ID ソリューションの名前も含まれます。

次の表では、コンフィギュレーション管理を操作する mksis.auditor プロパティのための構文も提供されます。