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管理移行ウィザードの使用
Windchill RV&S管理者移行ウィザード (移行ウィザード) を使用すると、提案された翻訳を運用環境サーバーに移行する前にステージングサーバーで詳しくテストできます。
管理者は、「フィールド」「テスト結果フィールド」「タイプ」、「「状態」管理オブジェクトの表示名属性と説明属性とともに、ローカライズされた翻訳をステージングサーバーから運用環境サーバーに移行できます。この変更は管理ステージングの GUI に表示されます。
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ステージングサーバーから運用環境サーバーに翻訳を移行することができます。ただし、移行する翻訳を選択することはできません。移行は mksis.im.adminObjectConfigurationLocales プロパティの値セットに依存しないため、運用環境サーバーでプロパティが無効になっていても実行できます。
たとえば、上記のプロパティでロケールコードが英語、ドイツ語、日本語 (en、de、ja) ロケールに設定されていて、特定のフィールドに英語、ドイツ語、日本語、フランス語の各ロケールの翻訳が存在するとします。この場合、管理者移行ウィザードは、フランス語ロケールを含むすべてのフィールド翻訳を、ステージングサーバーから運用環境サーバーに移行します。
表示名属性と説明属性の履歴は、運用環境サーバー上のローカライズ関連の変更によって更新されます。
管理オブジェクトが選択されている場合、「管理移行ウィザード」ウィンドウには、運用環境サーバーに移行可能な表示名属性と説明属性のすべての翻訳が表示されます。
ステージングサーバーの詳細については、管理者移行ウィザードを使用したワークフローのテストを参照してください。