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フィールド値属性フィールド (FVA)
単一値の関連フィールドまたは IBPL フィールドを通じてアイテムが別のアイテムに関連している場合、FVA フィールドで関連アイテムの情報を共有できます。たとえば、「マネージャ」 フィールドと 「内線電話」 フィールドを持つ部署アイテムを、不具合の 「マネージャ」 IBPL フィールドを通じて不具合アイテムに関連付けることができる場合、選択した部署マネージャの電話番号を表示する 「内線」 という名前の不具合の FVA フィールドも作成できます。部署アイテムの 「内線電話」 を変更した場合、その変更は不具合アイテムに反映されます。
次の点に注意してください。
数値フィールド値属性フィールドに基づいている関連フィールド、ソース リンク フィールド、範囲フィールドのいずれかによって結び付けられる FVA フィールドは作成できません。
既存の FVA フィールドを編集して、別のフィールド タイプを結び付けフィールドとして選択することはできません。たとえば、FVA の結び付けフィールドが「Summary」という短いテキスト フィールドである場合は、別の短いテキスト フィールドを選択できますが、整数フィールドは無効なフィールド タイプとなります。
ユーザーは、結び付けられる関連性のない FVA フィールドを編集することはできません。
FVA リッチ コンテンツ フィールドを作成する場合、FVA リッチ コンテンツ フィールドと同じ関連を持つ FVA 添付ファイル フィールドからのみ、添付ファイルにアクセスできます。これにより、テキスト データとイメージ データをまとめることができます。リッチ コンテンツ フィールドが FVA フィールドでない場合、非 FVA 添付ファイル フィールドを使用する必要があります。表示可能な FVA および非 FVA のリッチ コンテンツ フィールドおよび添付ファイル フィールドを持つタイプを作成する場合、Windchill RV&S では、GUI または Web インタフェースでユーザーに表示される添付ファイル フィールドのみが表示されます。ユーザーは、どの添付ファイル フィールドを CLI からリッチ コンテンツ フィールドとともに使用するかを理解している必要があります。
パラメータ代入が設定されたテキスト フィールドに FVA フィールドが結び付けられている場合、パラメータ代入をサポートするビューやレポートでアイテムを表示すると、現在のアイテムの FVA フィールドには、結び付けフィールドを含むアイテムの代入値が表示されます。
フィールド値属性フィールド: 「値」タブ
フィールド
説明
関連
FVA フィールドの結び付けアイテムを含むフィールドです。このフィールドは次のいずれかです。
関連フィールド (単一値であることが必要)
アイテムに結び付けられた選択肢フィールド
プロジェクト フィールド (結び付けプロジェクトがアイテム タイプに対して有効な場合)
フィールド
FVA フィールドに表示される値を含む結び付けアイテム タイプのフィールドです。フィールドは、結び付けアイテムに表示される必要があります。
* 
関連フィールドを選択しないでください。FVA フィールドには関連フィールドを使用できません。