Agent のインストールおよび構成 > Windchill RV&S Agent 構成 > Windchill RV&S Agent 構成プロパティ
  
Windchill RV&S Agent 構成プロパティ
ここでは、Windchill RV&S Agent の動作に影響を与える構成プロパティについて説明します。これらのプロパティは次のファイルに含まれます。
installdir/config/agent.properties
* 
ディレクトリまたはファイル パスの値を指定する場合は、スラッシュ (/) を 1 つ使用する必要があります。
この構成プロパティ ファイルの変更を有効にするには、Windchill RV&S Agent を再起動する必要があります。
Windchill RV&S Agent プロパティ
説明
mksagent.clear.port
クリア テキストのポート番号。クリア ポートを無効にするには、ポリシーを 0 に設定します(古いポート番号はコメントで維持できます)。
ポート番号は 65535 を超えないようにしてください。Linux マシンで 1024 より小さい番号を使用するには、さらに権限が必要になる場合があります。
サーバー マシンで既に使用されているポート番号を指定した場合は、Windchill RV&S Agent を実行しようとするとシャットダウンします。デフォルトは 9101 です。
mksagent.secure.port
セキュア (TLS または SSL) ポート番号。セキュア ポートを無効にするには、ポリシーを 0 に設定します(古いポート番号はコメントで維持できます)。
ポート番号は 65535 を超えないようにしてください。Linux マシンで 1024 より小さい番号を使用するには、さらに権限が必要になる場合があります。
リモート マシンで既に使用されているポート番号を指定した場合は、Windchill RV&S Agent を実行しようとするとシャットダウンします。
0 以外の値を指定した場合は、セキュア ポートが使用されます。これがサーバーで開くことのできる唯一のポートです。デフォルトは 0 です。
mksagent.privatekey.password
サーバーの証明書の秘密キーを証明書ストアから復元するためのパスワード。パスワードは証明書ストアに保存されているものと一致する必要があります。ポリシーはセキュア ポートが有効になっている場合にだけ使用されます。
mksagent.smtpserver.hostname
イベント トリガー環境ビーンのメソッド sendMail() で使用されるメール サーバーの名前。デフォルトでは、このプロパティは無効になっています。
mksagent.smtpserver.port
イベント トリガー環境ビーンのメソッド sendMail() で使用されるメール サーバーのポート。デフォルト ポートは 25 です。
mksagent.triggers.environmentVariables
イベント トリガー環境ビーンの実行時プロパティが含まれているファイル。デフォルトは data/triggers/env.properties です。
java.system.property.smtpencoding
電子メールの送信時に使用される文字セット。デフォルトは UTF-8 です。
java.security.property.networkaddress.cache.ttl
フェールオーバー時のディレクトリ サーバーへの正常な接続をキャッシュする秒数。デフォルトは 60 です。
java.security.property.networkaddress.cache.negative
フェールオーバー時のディレクトリ サーバーへの接続失敗をキャッシュする秒数。デフォルトは 60 です。
mksagent.apiSession.defaultHostname
mksagent.apiSession.defaultPort
mksagent.apiSession.defaultUser
mksagent.apiSession.defaultPassword
トリガー環境ビーンから使用できるデフォルトの統合 API セッションを定義するプロパティ。