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変更パッケージ レビューの仕組み
変更パッケージ レビュー プロセスの仕組みは次のとおりです。
1. 開発者 (変更パッケージ作成者) が、遅延中のエントリ、メンバー ロック エントリおよびサブプロジェクト エントリ (または、遅延中、保留中、またはコミット済みのエントリの任意の組み合わせ) を含む変更パッケージをサブミットすると、レビューが開始されます。
2. Windchill RV&S で、遅延中のエントリとメンバー ロック エントリのそれぞれに対する保留中の変更パッケージのエントリ、および (必要に応じて) 保留中のリビジョンが作成されます。
3. 変更パッケージ レビューア (多くの場合、メンターまたは上級開発者) が、変更パッケージを承諾または拒否します。
4. 変更パッケージのエントリがデータベースにコミットされるか (承諾された場合)、開発者が変更パッケージを開いて開発を続行します (拒否された場合)。
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レビュー プロセスの説明では、遅延中のエントリがある変更パッケージをサブミットした後で保留中のエントリが作成されるように記述されていますが、遅延中の操作が必須でない場合は、遅延中のオプションを無効にすると、操作の完了時に保留中のエントリを作成できます。その後で、保留中のエントリを含む変更パッケージをレビューのためにサブミットできます。レビューが必須の場合、サブプロジェクトの操作は、常に変更パッケージ内の保留中のエントリとして作成されます。
図 42. 変更パッケージ レビュー プロセス