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コンフィギュレーション管理の ACL の制御の作成
個々のプロジェクトを管理する管理者が組織内に存在する場合、コンフィギュレーション管理ソース コード プロジェクト ACL へのアクセスを制御する ACL の作成が必要になることもあります。たとえば、Orion_Program プロジェクトへのアクセスを制御する ACL を作成できます。これは mks:aa:mks:si:project:id:Orion_Program ACL です。
別の ACL を制御する ACL を作成するには、Windchill RV&S Administration Client、Web、または CLI を使用して、ACL を追加する必要があります。親 ACL を既に制限している場合は一般に、追加の権限を子 ACL に与えるだけです。
CLI を使用した制御 ACL の作成の詳細については、『CLI マニュアルページ 』を参照してください。
同様に、製品 ACL (mks:im および mks:si ) へのアクセスを制御する ACL を作成できます。mks:im へのアクセスを制御する ACL は mks:aa:mks:im で、mks:si へのアクセスを制御する ACL は mks:aa:mks:si です。
必要な ACL を変更または作成すると、Windchill RV&S Server によってその情報が動的に読み込まれます。サーバーを再起動する必要はありません。
Windchill RV&S Administration Client を使用して制御 ACL を追加するには
1. Windchill RV&S Administration Client から 「権限」ビューを開き、「ACL 制御」 セクションを選択します。mks:aa:mks ACL が表示ペインに表示されます。
2. 「mks」を強調表示し、メイン メニューから「ACL」 > 「ACL 制御 ACL の作成」を選択します。「ACL の選択」 パネルが表示されます。
3. 「mks」 セクションをクリックして展開し、制御する ACL を選択して、「OK」 をクリックします。新しい制御 ACL の作成を確認する 「ACL の作成の確認」 ダイアログ ボックスが表示されます。
新しい制御 ACL を作成するには、「はい」 をクリックします。「追加する ACL エントリの選択」 ダイアログ ボックスが開き、新しい制御 ACL の名前が表示されます。たとえば、mks:patch ACL へのアクセスを制御する ACL の場合は、mks:aa:mks:patch という名前になります。
4. 制御 ACL にアクセスするプリンシパルを 「プリンシパル」 一覧から選択します。「追加する ACL エントリの選択」ダイアログボックスにおけるデータのフィルタとアイテムの選択の詳細については、入門ドキュメンテーションのデータ フィルタに関するトピックを参照してください。
5. 「権限」 領域でインジケータ ボックスをクリックし、許可された状態を示す緑色のプラス記号がこのボックスに表示されるまで状態インジケータを切り替えることにより、対象のプリンシパルの読み取りおよび更新権限を必要に応じて変更します。
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「すべて許可」 をクリックして、読み取り権限と更新権限の両方を許可することもできます。読み取り権限と更新権限の両方を拒否するには、「すべて拒否」 をクリックします。読み取り権限と更新権限の両方を消去するには、「リセット」 をクリックします。
6. 変更を受け入れて新しい制御 ACL を作成するには、「OK」 をクリックします。特定の ACL の制御 ACL が作成されます。「mks」ディレクトリを展開して新しい制御 ACL を表示できます。