ACL へのアクセスの制御
デフォルトでは everyone グループによる読み取りおよび更新アクセスを許可する Windchill RV&S ACL がインストールされます。これは、選択したサーバー認証によっては、Windchill RV&S Server で認証可能な組織内のすべてのユーザーが ACL にアクセスして更新できるということを意味します。
ACL の管理には、Authorization Administration アプリケーションを使用します。ACL は、Windchill RV&S Administration Client、Windchill RV&S、または CLI を使用して管理できます。
『CLI マニュアルページ 』には、CLI を使用した ACL の管理の詳細が記載されています。同じ情報をオンラインで参照するには、CLI で man aa と入力します。また、man acls、man aaaddaclentry などと入力すると、特定のコマンドの参照ページを表示できます。
システム管理者が最初に行うタスクの 1 つは、Authorization Administration へのアクセスが適切に制限されるように ACL を再設定することです。必要な ACL を変更または作成すると、Windchill RV&S Server によってその情報が動的に読み込まれます。サーバーを再起動する必要はありません。
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複数の管理者が 「権限」ビューで作業している場合は、変更されたビューは別のユーザーが新たにアクセスするたびに更新され、変更内容が動的に更新されます。
2 人の管理者が同じエントリを同時に編集した場合、ビューは更新されず、システムが最初に受け取った変更が処理されます。操作を完了できないというメッセージがもう 1 人のユーザーに対して表示されます。
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