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テストの目標の作成
ロール
テストマネージャまたはテストチーム内のチームリーダー。
目的
テスト アクティビティを一連の目標に分類します。
テストの目標が意味するものの定義は、組織により異なります。この目的は、指定のプロジェクトに対するテスト結果をレポートする方法に基づいて目標を構成することです。多くの場合、これはテストスイートが作成および分類される方法とは次元が異なります (特に今後テストスイートを再利用する場合)。
アクション
「アイテム」 > 「作成」 > 「テストの目標」、または「ファイル」 > 「新規作成」 > 「アイテム」 > 「テストの目標」を選択します。
テストの目標を定義し、計画したテストを目標に追加します。
メトリック
テストの目標で定義されたデフォルトのメトリックには次のものが含まれます。
計画したテストの数。「テスト」関連フィールドのテストケースの合計数を特定する計算フィールドです。
「メトリック」フィールドは意味を持つテストケースの数のみを計算します。意味を持つとは、管理者が定義したテストケースの「カテゴリ」フィールドの値により定義されます。このフィールドのすべての値がそれらに関連付けられた意味のある属性を持っている必要はありません。「カテゴリ」は一意のフィールドです。これは個々の値をこの属性に関連付ける機能を持つ唯一のフィールドです。通常、見出しおよびコメントのカテゴリは意味を持たないと見なされるので、メトリックには表示されません。同様に、管理者はその他の意味を持たないカテゴリを追加することができます。
実際の合格、失敗の結果は、関連する完了テストセッションに基づいて計算されます。
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デフォルトでは、合格、失敗のメトリックは、「Completed Test Sessions」フィールドを使用して集められます。テストセッションは、テストの目標に関連付けされ、ワークフローで「完了」状態に移行した後に、このフィールドへと移行します。
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合格および失敗の数は、計画したテストの合計数を超えることはありません。計画したテストの数は時間の経過とともに増える可能性があります。この数が増えると、合格と失敗の数、または未実行の数は比例して増加します。その場合、これらのフィールドを使用して時間的な傾向を示すことができます。
関連
テストの目標に関連する関連は次のとおりです。
テストプラン: 目標が属するテストプラン。
テスト: テストの目標で定義された計画済みテスト。
アクティブなテストセッション: 対象の目標に関連し、状態が「サブミット」または「テスト中」になっているテストセッション。
完了テストセッション: 対象の目標に関連し、状態が「完了」になっているテストセッション。