機能テストの場合、現在テスト中の製品またはシステムのステータスに関わるテスト結果で追加情報を取得できます。たとえば、携帯用デバイスのテストを担当するテスト チームでは、特定のテスト シナリオ中に、バッテリー レベルや信号レベルについての情報を取得する必要が生じることがあります。これにより、テスト セッションのレビューアは、一連のテスト中にバッテリー レベルがどのように低下するか、または信号レベルがさまざまな実際の状況でどのように応答するかを理解できます。

機能テストは、多くの場合、テスト結果エディタを使用して、テスト結果の属性に値を入力し、結果を記録することにより手動で行われます。一部の機能テストは、ATEF フレームワークを使用して、または tm setresults、tm createresult、tm editresult のようなコマンドとの統合により、自動化され、設定されます。これらの CLI および API コマンドは、Microsoft Excel などのツールとの統合を使用して、テスト結果の詳細をオフラインで取得するためにも使用できます。

これらの属性は、「テスト結果」ビューおよびテスト結果エディタの列としてテスト結果に表示されますが、トリガーやレポートを通じてアクセスすることもできます。