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テスト結果エディタ
テスト結果エディタを使用すると、手動テストセッションの結果を入力および編集できます。このエディタには、テストセッションのテストスイートまたはテストグループのテストケース (およびテストステップ) が表示されます。
管理者は、テスト結果エディタに表示されるテスト結果フィールドの追加のタイプを定義できます。次に、フィールドのリストとその使用例を示します。
選択肢 = Usability Rating。選択値には、たとえば「Very Usable」、「Somewhat Usable」、「Difficult to Use」があります。このフィールドは、ユーザーインタフェースのテストなど、特定タイプのテストに評価を割り当てるために使用される選択値にすることができます。
「日付」。このフィールドは、テスト結果が変更された時刻ではなく、テストが実行された時刻を識別するために使用できます。テストを実際に実行してから何時間も後に結果をシステムに入力するようなオフライン テストを実行するときには特に便利です。
短いテキスト = GPS Co-ordinates。短いテキスト フィールドは、位置ベースのデバイスをテストするときに使用される GPS 座標など、テスト結果に関して特定の構成情報を識別できるように自由な形式のテキストを取得する場合に役立ちます。
整数 = Throughput (kbps) (テスト中に転送されたデータ量を測定)、または Battery Life (%) (テストされているデバイスのバッテリーの状態を測定)。
浮動小数点 = Execution Time (hours)。「実行時間 (時間単位)」は、浮動小数点精度で特定のテストを実行するときにかかる時間数を取得するために使用できます。
CLI EQUIVALENT 
tm resulteditor
管理者によって Windchill RV&S がサードパーティのテストツールと統合されている場合、テスト結果ビューを使用して、外部ツールから送られた結果を表示できます。サードパーティのテストツールとの統合の詳細については、『Windchill RV&S Installation and Upgrading Guide』を参照してください。
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テスト結果エディタでテストドキュメントについて表示されるテストケースは、テストセッションの「指定日現在のテスト」フィールドの日付に基づきます。この日付よりも後にテストドキュメントに追加されたテストケースは表示されません。テストセッションの「指定日現在のテスト」の日付が指定されていない場合、テスト結果エディタには、現在の日付のテストドキュメントのテストケースが表示されます。
テストセッションアイテムに対してテスト結果エディタを表示するには、テストセッションアイテムを「アイテム」ビューまたは「関連」ビューで選択するか「アイテムの詳細」ビューで開き、次の操作を行います。
GUI では、「テスト」 > 「テスト結果エディタ」または「ファイル」 > 「開く」 > 「テスト結果エディタ」を選択します。
テストの目標またはテストケースアイテムが選択されている場合もテスト結果エディタが表示されます。
Web インタフェースでは、 をクリックして「テスト」 > 「結果エディタ」を選択します。
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テストセッションにバージョン付きテストアイテムが含まれている場合、バージョン 12.0 の Integrity Lifecycle Manager Client またはそれ以降のクライアントのみを使用してください。バージョン付きテストアイテムでテスト結果エディタを使用する場合、12.0 より古いクライアントを現在のバージョンにアップグレードすることをお勧めします。