差異ツールとマージ ツールの設定を GUI で構成するには
1. > を選択します。「設定の構成」ダイアログ ボックスが表示されます。
2. > をクリックします。「差異とマージ ツール」ペインが表示されます。
3. 「差異ツールのオプション」 で、次のいずれかのオプションを選択します。
◦ Visual Difference ツールを使用してリビジョン間の差異を表示するには、「Windchill RV&S Visual Difference ツール」を選択します。
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「Windchill RV&S Visual Difference ツール」オプションが有効になっていて、参照メンバーによる保存の区別を無効にするようにポリシーが設定されている場合、参照メンバーがテキストファイルであったとしても、Windchill RV&S を使用して、参照メンバーによる保存用のリビジョンを区別することはできません。サードパーティのツールを使用してこうしたメンバーを区別するには、「サードパーティの差異ツール」オプションまたは「カスタムコマンド」オプションを指定します。
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◦ 次のいずれかのツールを使用して差異を表示するには、「サード パーティの差異ツール」 を選択します。
▪ Araxis Merge, Araxis Ltd.
▪ Beyond Compare 1.x, Scooter Software
▪ Beyond Compare 2.x, Scooter Software
▪ MKS Visual Difference (Classic), MKS Inc. (MKS Toolkit ユーザーの場合のみ)
▪ Windiff, Microsoft
◦ 特定のプログラムを指定して差異を表示するには、「カスタム コマンド」 を選択します。
使用するプログラムの場所と実行可能ファイル名をフィールドに入力するか、「参照」 ボタンをクリックして実行可能ファイルを参照します。
次のコマンド引数を指定すると、サード パーティのツールの処理を制御できます。
▪ {1} を指定すると、比較する最初のファイルのタイトルが表示されます (Araxis Merge のみ)。
▪ {2} を指定すると、最初のファイルと比較されるファイルのタイトルが表示されます (Araxis Merge のみ)。
▪ {3} は、比較される最初のファイルへのパスです。
▪ {4} は、最初のファイルと比較されるファイルへのパスです。
各引数は引用符で囲む必要があります。たとえば、ABC 差異ツールをコマンド ラインで使用する場合は次のように入力します。
abcdiff.exe "{3}" "{4}"
4. 「マージ ツールのオプション」で、次のいずれかのオプションを選択します。
◦ Visual Merge ツールを使用してリビジョンをマージするには、「Windchill RV&S Visual Merge ツール」オプションを選択します。
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「Windchill RV&S Visual Merge ツール」オプションが有効になっていて、参照メンバーによる保存のマージを無効にするようにポリシーが設定されている場合、参照メンバーがテキストファイルであったとしても、Windchill RV&S を使用して、参照メンバーによる保存用のリビジョンをマージすることはできません。サードパーティのツールを使用してこうしたメンバーをマージするには、「サードパーティのマージツール」オプションまたは「カスタムコマンド」オプションを指定します。
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◦ 次のいずれかのツールを使用して手動でマージを実行するには、「サード パーティのマージ ツール」 を選択します。
▪ Araxis Merge, Araxis Ltd.
▪ Beyond Compare 2.x, Scooter Software
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Visual Merge でマージできないファイル (バイナリ ファイルや MS Word ファイルなど) をマージする場合、サード パーティのマージ ツールを使用する必要があります。
サード パーティのマージ ツールを使用する場合、マージ操作を中断し、後でマージを実行するためにワーク ファイルをマークすることはできません。
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◦ カスタムのサード パーティの結合ツールを使用する場合は、「カスタム コマンド」 を選択します。
カスタムのサード パーティの結合ツールの場所と実行可能ファイル名をフィールドに入力するか、「参照」 ボタンをクリックして実行可能ファイルを参照します。
次のコマンド引数を指定すると、サード パーティのツールの処理を制御できます。
▪ {0} を指定すると、マージする各ファイルの共通の祖先オブジェクトのタイトルが表示されます。
▪ {1} を指定すると、マージ元のファイルのタイトルが表示されます。
▪ {2} を指定すると、マージ先のファイルのタイトルが表示されます。
▪ {3} を指定すると、ワーク ファイルのタイトルが表示されます。
▪ {4} は、マージする各ファイルの共通の祖先オブジェクトへのパスです。
▪ {5} は、マージ元のファイルへのパスです。
▪ {6} は、マージ先のファイルへのパスです。
▪ {7} は、ワーク ファイルへのパスです。
▪ {8} は、出力ファイルへのパスです。この引数を使用すると、マージ結果をワーク ファイル以外のファイルに保存できます。
各引数は引用符で囲む必要があります。たとえば、ABC Merge ツールをコマンド ラインで使用する場合は次のように入力します。
abcmerge.exe "{4}" "{7}" "{5}"
これらの引数の順序は、使用するサード パーティのツールによって異なります。
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サード パーティのマージ ツールは、手動マージを実行する場合にだけ使用します。自動マージは、常に Visual Merge を使用して実行します。
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5. 「OK」 をクリックして設定を保存します。