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メンバーの内容の表示と編集
メンバーは、デフォルト エディタまたはファイルの拡張子に関連付けられたエディタで開くことができます。デフォルトエディタの設定は、Windchill RV&S Client の設定情報を使用して行います。Web インタフェースでは、ワーク ファイル メンバーは別のブラウザ ウィンドウで開きます。
メンバーの内容を表示したり、メンバーのワーク ファイルを編集したりすることができます。
メンバーの内容を表示するには、GUI では「メンバー」 > 「リビジョン」 > 「内容の表示」を選択し、Web では「履歴」 > 「リビジョンの表示」を選択します。メンバーの内容を表示すると、Windchill RV&S によって内容が読み取り専用の一時ファイルにコピーされ、そのファイルが開きます。この一時ファイルはリビジョンではありません。ファイルに変更を加えて保存しても、実際のリビジョンは変更されません。
メンバーのワーク ファイルを編集するには、GUI では 「メンバー」 > 「ワーク ファイルの編集」を選択し、Web では「メンバー」 > 「メンバーの表示」を選択します。
ワーク ファイルの編集時にメンバーの内容を編集できるのか、または表示だけができるのかは、メンバーに対して読み取り専用のアクセスと読み取りおよび書き込みのアクセスのどちらを持っているかによって決まります。メンバーをチェックインするには、メンバーを自分の名前でロックしている必要があります。
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リビジョンの場所がわかっている場合は、ブラウザで次の形式で URL を入力してリビジョンを表示できます。
http://<server>:<port>/si/viewrevision?projectName= <(sub)projectname>&revision=<revisionnumber>&selection= <membername>
次に例を示します。
http://xyzBusiness:7001/si/viewrevision?projectName=c:/master_projects/SourceCode/frameworkproject.pj&revision= 1.4&selection=setup.ksh
メンバー名に一部の特殊文字がある場合は、それに相当する ASCII 表現が必要です。たとえば、メンバー名にスペースが含まれる場合は、fetchMemberURL への Web サービス呼び出しは各リテラルなスペース文字を %20 としてエンコードします。スペースが含まれるメンバー名にハイパーリンク URL を手動で入力するには、PTC では %20 を入力して各スペースを表すことを推奨しています。
変更のスキャン
メンバー情報の変更内容は、自動的に 「サンドボックス」 ビューに GUI で表示されますクライアントが Windchill RV&S Server に対してオフライン状態になっている場合や、ローカルドライブ上のワークファイルに対する変更情報を表示する必要がある場合は、「変更のスキャン」機能を使用して変更内容を表示することもできます。
GUI でサンドボックスの変更をスキャンするには、「サンドボックス」ビューから、「ビュー」 > 「最新の情報に更新」を選択します。「サンドボックス」 ビューに、ワーク ファイルが変更されたメンバー (ワーク ファイル デルタで示されます) が表示されるか、メンバー履歴で利用可能な新しいリビジョン (メンバー デルタで示されます) があることを通知するメッセージが表示されます。