イメージの挿入

リッチコンテンツフィールドでは、ファイルシステム上に存在する、現在のアイテムに添付されているイメージまたは URL で参照されるイメージを挿入することができます。

Web インタフェースでイメージを挿入するには、以下の手順を実行します。

1. イメージを挿入する場所をクリックし、リッチコンテンツツールバーのイメージ挿入アイコン

をクリックします。「イメージの挿入」ウィンドウが開きます。

◦ 「イメージの URL」を選択した場合は、イメージの URL を入力します。

◦ 「添付イメージ」を選択した場合は、現在のアイテムの添付ファイルフィールド内のイメージを選択します。

◦ 「イメージファイル」を選択した場合は、ファイルシステム上のイメージを選択します。

3. 必要に応じて、イメージの各オプション (「代替テキスト」、「レイアウト」、「間隔」) を指定します。

2. リッチコンテンツツールバーの「挿入」リストで、

「イメージ」を選択します。

◦ ファイルパスを入力するか、ローカル·システムまたはネットワーク上のファイルを参照できます。

◦ 一度に 1 つのイメージファイルを追加できます。

◦ 追加できるのは、イメージファイルのみ (BMP、GIF、JPG、PNG、TIF など) です。イメージファイルの種類が有効でない場合は、壊れたイメージアイコンが表示されます。

◦ イメージを添付ファイルフィールドに追加する必要がある場合、追加操作はバックグラウンドで実行されるため、アクションを実行する必要はありません。

◦ イメージを挿入する際に、リッチコンテンツフィールドで使用できる添付ファイルフィールドが表示されます。表示とタイプの制限は、表示される添付ファイルフィールドに影響します。

◦ Web インタフェースでイメージファイルを添付ファイルとして挿入した場合、そのイメージファイルは、最初は保留中の添付ファイルアイコン

として表示されます。アイテムを保存すると、このアイコンが挿入済みイメージに変わります。

◦ GUI でのパフォーマンスを改善するため、「履歴」タブに添付イメージは表示されません。

◦ イメージをアイテムとともに保存すると、挿入したイメージをドラッグしてサイズ変更したり、移動したりできます。

◦ ローカルのファイルシステム上のファイルに対する URL リンクは、添付ファイルに変換されます。ただし、リモートのファイルシステム上のファイルの場合、添付ファイルには変換されません。

◦ 挿入した添付ファイルやイメージにアンパサンド (&) が含まれている場合、Windchill RV&S によってその & は %26 に置き換えられます。この置き換え処理は、ファイルを URL として追加した場合やファイルを貼り付けた場合でも実行されます。

◦ 挿入したイメージや添付ファイルを GUI でダブルクリックすると、「添付ファイルの編集」ウィンドウが開きます。このウインドウで、挿入したイメージや添付ファイルを編集することができます。挿入したイメージや添付ファイルを Web インタフェースでダブルクリックしても、「添付ファイルの編集」ウィンドウは表示されません。

◦ GUI でイメージのプロパティを変更するには、イメージを選択し、リッチコンテンツツールバーで

をクリックして、「イメージのプロパティ」ウィンドウを開きます。「レイアウト」、「サイズ」、および「属性」オプションを編集します。

GUI では、次の「配置」オプションが「レイアウト」でサポートされています。

• デフォルト

• 左

• 中央

• 右

Web インタフェースでイメージのプロパティを変更するには、イメージを右クリックして「イメージのプロパティ」を選択し、オプションを編集します。

Web インタフェースでは、次の「配置」オプションが「レイアウト」でサポートされています。

• 設定なし

• 左

• 右

• テキスト上部

• 全体の中央

• ベースライン

• 全体の下

• 下

◦ 別のアイテムで参照されているイメージを挿入した場合、そのイメージをクリックすると、そのイメージを含むアイテムが開きます。

◦ GUI および Web インタフェースでは、「元に戻す」コマンドはイメージの挿入を元に戻します。

◦ 添付ファイルであるイメージを削除しても、添付ファイルは削除されません。