コンテンツバージョンをチェックインするには

コンテンツバージョンを作成するには、「コンテンツ」 > 「チェックイン」を選択します。コンテンツバージョンをチェックインすると、作成されたバージョンを表示することができますが、重要な編集を行うことはできません。

1. バージョンを作成するコンテンツアイテムに対して、次のいずれかの操作を行います。

◦ 該当するビューまたはフィールド (たとえば、アイテムビューまたは関連フィールド) からコンテンツアイテムを選択します。

2. 「コンテンツ」 > 「チェックイン」を選択します。「チェックイン」ダイアログボックスが表示されます。

チェックイン操作に対して複数のコンテンツアイテムが選択されている場合、「チェックイン」ダイアログボックスのタイトルには、選択した 2 つのアイテムのアイテム ID がランダムに表示されます。

3. 実行するチェックイン操作のタイプを選択します。

◦ 「メジャー」: 「メジャー」オプションを選択すると、新しいコンテンツバージョンが作成され、メジャーバージョン番号が増加します。たとえば、バージョンが 1.1 から 2.0 に増加します。

◦ 「マイナー」: 「マイナー」オプションを選択すると、新しいコンテンツバージョンが作成され、マイナーバージョン番号が増加します。たとえば、バージョンが 1.1 から 1.2 に増加します。

コンテンツアイテムは、重要な変更が含まれている場合にのみチェックインされます。含まれたドキュメントや挿入されたドキュメントを参照するコンテンツアイテムもチェックインされます。

コンテンツバージョンにコピーするには、関連フィールドに対して複数値の関連を許可するよう設定する必要があります。単一値の関連フィールドは、チェックイン操作で無視されます。

4. 必要に応じて、チェックイン用の説明を入力します。説明を入力すると、新しいバージョンを作成した理由を後から確認することができます。この説明は、バージョン付きアイテムで表示することができます。

5. 「再帰」で、「選択されたアイテムの子もチェックインする」のオプションも選択できます。このオプションを選択して再帰処理を実行すると、Windchill RV&S によってチェックインが実行され、選択したコンテンツノードに新しいバージョン番号が割り当てられます。選択したコンテンツノードの子ノードに重要な編集内容が含まれている場合は、その子ノードにも同じバージョン番号が割り当てられます。この操作は、ドキュメント内の他のノードには影響しません。

「再帰」のオプションは、子を含むコンテンツノードが選択された場合にのみ選択可能になります。

6. Windchill RV&S によるコンテンツのチェックイン中に単一値の関連フィールドが検出されると、「単一値の関連フィールドを無視しますか?」というダイアログボックスが表示されます。

影響するフィールドについての詳細をレビューするには、「詳細の表示」をクリックします。影響を受けるフィールドを複数値フィールドとして設定する場合は、Windchill RV&S 管理者に問い合わせてください。

大きなまたは複雑なドキュメントの場合、チェックイン操作が完了するのに時間がかかることがあります。操作の完了時に Windchill RV&S でメッセージを表示するには、「チェックイン操作の完了時に通知する」オプションを選択します。

このオプションを選択すると、Windchill RV&S で「チェックインが完了しました」というダイアログボックスが表示されます。このダイアログボックスには、チェックインできなかったコンテンツアイテムの詳細情報が表示されます。