ドキュメントへのコンテンツの追加
ドキュメントには次のいずれかの方法でコンテンツを追加できます。
• 個々のコンテンツアイテムまたは行を挿入する
• 新しいセグメントまたは既存のセグメントの挿入
デフォルトでは、セグメントは参照としてドキュメント内に挿入されます。そのため、セグメントを完全に展開し、ドキュメントのコンテキストでセグメントを編集することはできません。そのコンテンツを管理するドキュメントを開く必要があります。
管理者によるビューセットの構成内容に応じて、ドキュメントのシーケンスの一部としてサブドキュメントを格納することができます。サブドキュメントは、新しいセグメントとして格納することも、既存のセグメントとして格納することもできます。編集しやすいように、サブドキュメントは完全に展開されます。
Windchill RV&S では、ネストされたドキュメント (ドキュメント内のサブドキュメント) を作成できます。これにより、論理的、意味的、またはパフォーマンス上の理由でコンテンツを分けることができます。ネストされたドキュメントは、参照として別のドキュメントに挿入することも、別のドキュメント内に格納することもできます。
• 挿入 - サブドキュメントを親ドキュメント内に挿入すると、サブドキュメントへの参照だけが公開されます。サブドキュメントのコンテンツを管理するには、そのサブドキュメントを開く必要があります。
• 含む - サブドキュメントを親ドキュメント内に格納すると、サブドキュメントのコンテンツ全体が親ドキュメントのシーケンスの一部として公開されます。
コンポーネントベースの環境では、アプリケーションまたは製品のコンポーネントが通常より小さくて機能が特化しており、別々のチームによって管理されているため、挿入オプションを使用するのが一般的です。この場合、親ドキュメントからコンテンツを参照できますが、そのコンテンツを直接管理する必要はありません。挿入ドキュメントは親ドキュメントの一部として公開されません。
サブドキュメントを親ドキュメント内に挿入または格納すると、参照を切り替えることができるようになります。サブドキュメントのコンテンツ全体を展開して親ドキュメントのシーケンスの一部として表示することも、「コンテンツ」ペインでサブドキュメントの参照だけを表示することもできます。
Related Links