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ダッシュボードの実行
CLI EQUIVALENT 
im rundashboard
ダッシュボードは、GUI または Web インタフェースで実行できます。
重要な考慮事項
ユーザーには表示されない基となるオブジェクト用のコンポーネントがダッシュボードに含まれている場合、そのコンポーネントはダッシュボードに表示されます。ダッシュボード コンポーネントの基となるオブジェクトがシステムから削除されると、ダッシュボードにはコンポーネントに代わってエラーが表示されます。
テーブル グラフ スタイルを使用するチャートは、ダッシュボード定義で指定された高さと幅のプロパティに従ってサイズ設定されません。
表示される日付フィールドは、ユーザーが作業するタイムゾーンに基づいて変更されませんが、表示される日付/時刻フィールドおよびタイム エントリは、ユーザーが作業するタイムゾーンに基づいて変更されます。
次の表に、ダッシュボードの実行方法を示します。
インタフェース
手順
GUI
次のいずれかの操作を行います。
「ファイル」 > 「実行」 > 「ダッシュボード」を選択し、ダッシュボードを選択します。
「ダッシュボードの管理」ビューでダッシュボードを選択し、「ダッシュボード」 > 「実行」または「ファイル」 > 「実行」 > 「選択済み」を選択します。
Web インタフェース
「ダッシュボード」ビューでダッシュボードを選択し、「ダッシュボードの実行」 を選択します。
ダッシュボード実行中には、ダッシュボード内で次のアクティビティを実行できます。
ダッシュボード アクティビティ
説明
ダッシュボードへのプロジェクト フィルタの適用
ダッシュボードを実行したときに表示されるプロジェクトは、ダッシュボードに定義されたプロジェクト フィルタに基づいています。
ダッシュボードの設計内容によっては、ダッシュボード プロジェクト フィルタがダッシュボード コンポーネントに適用される場合と適用されない場合があります。ダッシュボード プロジェクト フィルタがダッシュボード コンポーネントに適用されない場合は、「ダッシュボード」 ビューで 「プロジェクト フィルタ」 が無効になっています。
プロジェクトの選択内容は変更可能です (ただし、ダッシュボードで固定プロジェクト フィルタが定義されている場合またはプロジェクト フィルタが定義されていない場合を除きます)。「プロジェクト フィルタ」 でプロジェクト内をさらにフィルタするには、表示されているプロジェクトを 1 つ以上選択します。
ダッシュボード プロジェクト フィルタがレポート、レポート リンク、またはクエリー リンク コンポーネントに適用される場合は、コンポーネントに定義されているフィルタに加えて、ダッシュボード プロジェクト フィルタが適用されます。ダッシュボード プロジェクト フィルタがチャート コンポーネントに適用される場合は、チャートに定義されているプロジェクト フィルタに代わって、ダッシュボード プロジェクト フィルタが適用されます。
プロジェクト フィルタを使用するには、データ フィルタの使用に精通している必要があります。
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GUI でダッシュボードを実行している場合は、「プロジェクト フィルタ」 の横にある矢印をクリックしてプロジェクト フィルタの表示を切り替えることができます。
ダッシュボードの更新
ダッシュボードを更新すると、すべての埋め込みチャートまたはレポートの内容が更新されます。GUI でダッシュボードの内容を更新するには、「ビュー」 > 「最新の情報に更新」をクリックします。Web インタフェースでチャートの内容を更新するには、「ビューの更新」 をクリックします。
クエリー リンクのクリック
ダッシュボードでクエリー リンクをクリックすると、アイテムビューが起動され、クエリー フィルタに基づいてアイテムが表示されます。ダッシュボードの設計内容によっては、現在のダッシュボード プロジェクト フィルタもクエリーの結果に適用される場合があります。GUI ではビューが別のウィンドウに表示され、Web ではダッシュボードに代わってビューが表示されます。
クエリー リンクのアイテムを表示している間は、プロジェクト フィルタを変更 できません。アイテムビューに対してプロジェクト フィルタの設定を構成している場合は、別のクエリーを実行するまでその設定が無視されます。
チャート値のクリック
ダッシュボード内で分布チャート内の値をクリックすると、アイテムビューが開き、チャート値を構成するアイテムが表示されます。GUI ではビューが別のウィンドウに表示され、Web ではダッシュボードに代わってビューが表示されます。
アイテム フィールド チャートおよびアイテム フィールド トレンド チャートで、特定のチャート値を構成する単一のアイテム を表示する場合は、チャート値 (棒、円、またはトレンド スタイルのチャート内の領域か、テーブル スタイルのチャート内のセルのいずれか) をクリックします。GUI で、アイテムの詳細」ビューに、チャートのデータセットの当該部分を構成するアイテム に関する詳細情報が表示されます。Web では、このビューがダッシュボードに代わって表示されます。
チャート セグメントのアイテムを表示している間は、プロジェクト フィルタを変更できません。アイテムビューに対してプロジェクト フィルタの設定を構成している場合は、別のクエリーを実行するまでその設定が無視されます。
レポート リンクのクリック
ダッシュボードでレポート リンクをクリックすると、レポートの結果を含んだ別のブラウザ ウィンドウが開かれます。ダッシュボード レイアウトの設計内容によっては、現在のダッシュボード プロジェクト フィルタもレポートの結果に適用される場合があります。
URL リンクのクリック
ダッシュボードで URL リンクをクリックすると、ダッシュボード定義で指定された URL にアクセスする別のブラウザ ウィンドウが開かれます。
チャートのサイズ変更
GUI では、ダッシュボード内にある棒または円スタイルのチャートのサイズを変更できます。そのためには、右クリックして「拡大」または「縮小」を選択します。棒スタイルのチャートの場合は、サイズ変更する軸も選択する必要があります。選択できる軸は、チャートのグラフ スタイルによって決まります。チャートを元のサイズに戻すには、「自動範囲」 を選択します。
Web インタフェースでは、棒スタイルのチャートの軸を、「縮小」 をクリックして縮小したり、「拡大」 をクリックして拡大できます。円スタイルのチャートの場合は、これらのオプションが無効になります。
Web インタフェースでチャートのサイズを拡大する場合は 「サイズの拡大」 をクリックし、縮小する場合は 「サイズの縮小」 をクリックします。
テーブルの並べ替え
ダッシュボード内のテーブル チャートは、列または行で並べ替えることができます。ある列の値に基づいて昇順または降順で行を並べ替えるには、その列をクリックします。ある行の値に基づいて昇順または降順で列を並べ替える場合は、その行をクリックします。