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差分変更の概要
CP の適用および CP の再同期は、一連の変更パッケージとしてカプセル化された差分変更をソース プロジェクト ツリーから指定のターゲット プロジェクト ツリーに伝播することを意図したコマンドです。
差分変更とは、メンバーの内容とツリー自体の構造 (ツリー構造はツリー内のサブプロジェクトで定義されます) の両方を含む一連の変更のことです。
たとえば、開発者のジョン・ライリーが、メンバー ultim.txt に対する 2 つのチェックイン操作とその後のソース ツリーでの ultim.txt の除外操作を含む、一連の変更パッケージを伝播します。Windchill RV&S は、差分変化は ultim.txt の除外であると判断し、ターゲットに対する除外操作のみを行います。先のチェックインは無視されます。