ユーザーヘルプ > 変更パッケージ内の作業単位のグループ化 > 変更パッケージの適用の手順 > 変更パッケージの適用のオプション:詳細
  
変更パッケージの適用のオプション:詳細
「CP の適用」の高度なコマンド オプション
機能
マスタを使用
ターゲットがサブプロジェクトの場合に、最上位のプロジェクトで処理が行われます。Windchill RV&S 変更は、最上位プロジェクトの階層全体に適用されます。このオプションが設定されない場合、変更はターゲット プロジェクトとそのサブプロジェクトだけに適用されます。その他の変更は無視されます。
複数のバリアント プロジェクトにまたがり、「マスタを使用」 オプションが有効になっている場合、またがっているプロジェクトに関連付けられている最上位プロジェクトのバリアントが評価され、バリアント内に存在しないサブプロジェクトが追加されます。
複数のプロジェクトにまたがる
最初にターゲットにしたプロジェクトとは異なるプロジェクトが含まれる場合でも、変更パッケージ内のすべての変更が適用されます。
このオプションが設定されない場合、他のプロジェクトの変更は無視されます。
* 
これは、他のプロジェクトに影響を与える可能性がある唯一のコマンド オプションです。
すでにプロジェクトにメンバーがある場合はエラー発生
適用対象の変更が既にプロジェクトに適用されている場合に操作が終了します。Windchill RV&S
このオプションが設定されない場合、情報が警告として表示されます。
他のプロジェクトのメンバーの場合はエラー発生
最初にターゲットにしたプロジェクトではないプロジェクトに対する変更の場合、コマンドを終了します。
このオプションが設定されない場合、情報が警告として表示されます。
変更パッケージ内のサーバーを無視
現在のサーバーが変更パッケージ エントリで指定したサーバーと一致しない場合でも CP の適用操作が実行されます。Windchill RV&S
このオプションが設定されない場合、すべての不一致がエラーとして扱われます。
* 
このオプションは、サーバーが同じでも異なる方法で指定されている場合 (サーバー名が変更されている場合など) に役立ちます。プロジェクトはそのサーバーとパスで定義されるため、このオプションは必須です。このオプションは注意して使用してください。
クロスブランチ エントリを無視
複数のブランチのリビジョンを使用するメンバーが適用されている場合に最新のリビジョンが使用されます。Windchill RV&S
このオプションが設定されない場合、複数のブランチから適用されているメンバーリビジョンはエラーとして扱われます。
更新リビジョンのエントリを無視
変更パッケージ内の更新リビジョンのエントリを無視します。ユーザー プロンプトは表示されません。
このオプションは、古いバージョンの Windchill RV&S との互換性をサポートします。
サブプロジェクトを伝播
指定した変更パッケージに必要なサブプロジェクト操作を Windchill RV&S がどのように処理するかを指定します。
次のオプションから選択できます。
Explicitly」を選択すると、操作を実行する明示的なコマンドが変更パッケージ内に存在する場合にだけ、サブプロジェクトが追加、除外、または移動されます。
Implicitly」を選択すると、変更パッケージのエントリに基づいて操作が暗黙的に要求される場合に、サブプロジェクトが追加、除外、または移動されます。たとえば、更新対象のより大規模なプロジェクト内に存在しないサブプロジェクトの一部であるメンバーを追加しようとすると、そのサブプロジェクトが追加されます。