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イベント トリガーのローカライズ
イベントトリガーは Windchill RV&S がサポートする言語と同じ言語をサポートできます。以下は、イベント トリガーをローカライズする手順の概要です。
1. イベント トリガー スクリプト ファイルを作成します。イベント トリガー スクリプト ファイルのトークンを使用します。
2. 対応するロケールベースのリソース バンドルを作成します。
3. リソース バンドル ファイルのイベント トリガー スクリプト ファイルにトークンを追加します。
トリガーは次のメソッドを使用します: ScriptEnvironmentBean
getMessage(String token)
getMessage(String token, Object... args)
このメソッドについては、Windchill RV&S Server のホームページで、イベントトリガーに関する Java のドキュメンテーションを参照してください。
ロケールベースのリソース バンドル
イベント トリガーのローカライズをサポートするには、サポートされている言語に対してロケールベースのリソース バンドルを作成します。
ロケールベースのリソース バンドルは、サポートされている各言語用のイベント トリガーのプロパティで構成されます。デフォルトでは、イベント トリガーのプロパティは次のディレクトリにあります。
installdir/data/triggers/scripts/properties
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イベント トリガーがデフォルトのディレクトリにない場合は、イベント トリガーのプロパティがその場所の properties サブディレクトリにあることを確認します。
イベント トリガーのプロパティ ファイルの名前は、イベント·トリガーで使用されるイベント トリガー スクリプト ファイルに由来します。ファイル名の形式は、名前RB_locale.properties です。ここで、名前はイベント トリガーのスクリプト ファイル名、ロケールはその言語のロケールを示します。たとえば、イベント トリガー スクリプト countChild.js のリソース バンドルは、次のイベント トリガー プロパティ ファイルで構成されます。
言語
ファイル
英語
countChildRB.properties
簡体字中国語
countChildRB_zh_CN.properties
ドイツ語
countChildRB_de.properties
日本語
countChildRB_ja.properties
韓国語
countChildRB_ko.properties
フランス語
countChildRB_fr.properties