レポート レシピのローカライズ
レポート レシピでローカライズをサポートするには、レポート·プロパティ·ファイルをサポートされている各言語用に作成する必要があります。レポート レシピには、キー (レシピ ファイルで定義されたトークン) と値 (コンテンツ) が含まれます。レポート レシピは、ユーザーのロケールに基づいて表示されます。クライアント ロケールが使用できない場合、デフォルト言語はサーバー ロケールです。クライアント ロケールとサーバー ロケールが両方とも使用できない場合、レポート レシピのデフォルト言語は英語になります。クライアント ロケールとサーバー ロケールが両方とも使用できず、英語も使用できない場合、デフォルト言語はトークンに依存します。
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ローカライズされた静的レポートをサポートするには、次のサーバー プロパティを適切な値に設定します: mksis.im.reportCreationLanguageList。詳細については、該当するサーバー プロパティのドキュメンテーションを参照してください。
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レポート プロパティ ファイルを作成する際は、次の点を考慮します。
• プロパティ ファイルには、キーと値のペアが含まれます。キーはトークンを表し、値はトークンを置換するローカライズされたメッセージを表します。
• プロパティ ファイル キーは、英数字のみを使用し、間に空白スペースを含めません。推奨する最適なキーは、大文字をアンダースコア (_) で区切ります。
• プロパティのファイル名を作成する場合は、各ファイル名に RB_locale.properties を追加します。ここで、ロケールはその言語のロケールを示します。英語のロケール (RB.properties) は例外です。以下は、サポートされている一部の言語のプロパティ ファイル名の例 (Basic - HTML, Column レポート レシピ) です。
◦ 英語: Basic - HTML, ColumnRB.properties
◦ ドイツ語: Basic - HTML, ColumnRB_de.properties
◦ 簡体字中国語: Basic - HTML, ColumnRB_zh_CN.properties
◦ 日本語: Basic - HTML, ColumnRB_ja.properties
◦ 韓国語: Basic - HTML, ColumnRB_ko.properties
◦ フランス語: Basic - HTML, ColumnRB_fr.properties
• トークンの値がない場合、トークン名はその言語でレポート レシピにアクセスを試みるユーザーに表示されます。
レポート レシピを含むレポート プロパティ ファイルの使用についての詳細は、
レポート ウィザード コンポーネント と
カスタム レポート レシピを作成するには を参照してください。
以下はレポート レシピのトークンの一例です。
<%version 1%>
<%description
<b>${DATA}$: </b>${ITEM_FIELDS}$<br>
<b>${NOTES}$: </b>${DESCRIPTION_NOTES}$<br>
%>
<%param
name="reporttitle"
type="String"
prompt="${REPORT_TITLE}$"
value=""
description="${REPORT_TITLE_DESCRIPTION}$"
%>
<%param
name="reportheader"
type="MultiString"
prompt="${REPORT_HEADER}$"
value=""
description="${REPORT_HEADER_DESCRIPTION}$"
%>
<%param
name="reportfooter"
type="MultiString"
prompt="${REPORT_FOOTER}$"
value=""
description="${REPORT_FOOTER_DESCRIPTION}$"
%>
以下は該当するプロパティの一例です。
DATA=Data
ITEM_FIELDS=Item Fields
NOTES=Notes
DESCRIPTION_NOTES=This report displays a listing of items in column format.
REPORT_TITLE=Report Title
REPORT_TITLE_DESCRIPTION=Descriptive title for your report.
REPORT_HEADER=Report Header
REPORT_HEADER_DESCRIPTION=Text appearing at the top of the report page.
REPORT_FOOTER=Report Footer
REPORT_FOOTER_DESCRIPTION=Text appearing at the bottom of the report page.
