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領域内のユーザーの定義
Windchill RV&S を使用するユーザーはすべて、領域の認証方式でユーザーとして定義するか、領域内の適正なグループのメンバーとして定義する必要があります。
グループにユーザーを追加する場合の望ましい方法は、各ユーザーがシステムへのログインによって自動的に登録されるようにすることです。この方法を使用すると、管理上のアクションが不要となります。
各自の領域から新しいユーザーをインポートし、オプションで有効なグループに追加することもできます。たとえば、製品管理チームの新しい従業員を Windchill RV&S ユーザーとして追加する必要があるとします。この従業員を領域からインポートし、Windchill RV&S の製品管理グループに追加できます。グループの詳細については、グループを参照してください。
GUI でユーザーの名前を変更する場合は、ユーザーが新しい名前を使ってログインする前に、データベースで名前を変更してください。これによって、そのユーザーが割り当てられているすべてのアイテムがデータベースを通じて更新されます。
これで、Windchill RV&S を使用してユーザーをインポートし、そのユーザーに Windchill RV&S の使用を許可できます。
ユーザーにアイコンイメージを添付することもできます。これは特に、ユーザーを即座に見分けるために役立ちます。アイコンイメージの添付に加えて、ユーザーの説明を入力することもできます。これはユーザーに関連する任意の情報でかまいません。
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Windchill RV&S では、LDAP 認証領域を使用するシステムに対して、ユーザーのフル ネームもサポートしています。システムで LDAP 領域認証を使用している場合は、ユーザーのフル ネームがかっこ付きの対応するユーザー ID とともに表示されるように Windchill RV&S Server を構成できます (たとえば James Riley (jriley) )。
さらに、Windchill RV&S のすべてのユーザー一覧にユーザーのフル ネームが表示されます。ユーザーのフル ネームの属性が LDAP サーバーにない場合や、ユーザーのフル ネームのエントリがブランクになっている場合は、Windchill RV&S Client のクライアント インタフェースにユーザー ID だけが表示されます。
ユーザーのフルネームに関する LDAP の構成の詳細については、『Windchill RV&S Installation and Upgrading Guide 』を参照してください。
Windchill RV&S ユーザーのデータベースをインポートまたは作成したら、Windchill RV&S を頻繁に使用しなくなったユーザーを非アクティブにすることができます。多数のユーザーが関与する場合は、ユーザーを非アクティブにすることで、Windchill RV&S が実行する検索数が減り、サーバーのパフォーマンスを維持することができます。Windchill RV&S では、非アクティブと識別されたユーザーを領域で探したり、これらのユーザー ID を選択できるように選択肢に表示したりしません。ユーザーを非アクティブにする方法の詳細については、ユーザーの非アクティブ化を参照してください。
システムで不要となったユーザーは、Windchill RV&S から削除することもできます。ユーザーの削除の詳細については、ユーザーの削除を参照してください。
ユーザーの作成例
重要な考慮事項