サーバー構成 > ユーザー権限およびグループ権限 > ユーザーのインポート
  
ユーザーのインポート
ログインによって自動登録されていないユーザーを追加する場合や、一度に複数のユーザーを追加する場合は、インポート フィーチャーが便利です。認証ドメインの全ユーザーを一度に取得することを避け、Windchill RV&S Server のパフォーマンスの限界を超えないようにするために、Windchill RV&S Administration Client には、認証ドメイン内のユーザーを検索できるテキスト検索機能が用意されています。この検索で返されたユーザーを選択し、Windchill RV&S にインポートできます。
* 
非領域ユーザーの一括インポートを実行するには、im importuser コマンドを使用します。詳細については、CLI マニュアルページ を参照してください。
Source Integrity Standard Edition からユーザー名をインポートする場合は、大文字と小文字の区別が維持されます。
GUI で新しい Windchill RV&S ユーザーをインポートするには
1. 「ユーザー」ビューから、「ユーザー」 > 「インポート」を選択します。「領域ユーザーの選択」 ダイアログ ボックスが表示されます。事前に 1 人以上のユーザーを選択している場合は、それらが結果一覧に太字で表示され、「選択したユーザー」 一覧にも表示されます。
2. データ フィルタを使用して、インポートする 1 人以上のユーザーを選択します。デフォルトでは、「LDAP 以外」がアクティブな属性フィルタです。詳細については、入門ガイドのデータ フィルタに関する説明を参照してください。
LDAP ドメインで 1 人以上のユーザーを検索するには、「条件」 > 「LDAP」を選択します。「LDAP クエリー ビルダ」ダイアログ ボックスが表示されます。
a. 次のいずれかの操作を行います。
属性フィルタでユーザーを検索するか、組織単位の検索の結果をさらに限定するには、「プリンシパル クエリーのモード」一覧から User attributes を選択し、「以下のユーザーを検索します」で属性フィルタを指定します。
LDAP クエリーでユーザーを検索するか、組織単位の検索の結果をさらに限定するには、「プリンシパル クエリーのモード」一覧から Text を選択し、「LDAP プリンシパル クエリーを入力します」フィールドに LDAP クエリー文字列を入力します。
組織単位を通じてユーザーを検索するには、データ フィルタを使用します。
b. 作成した検索を基にして LDAP 領域を検索するには、「OK」 をクリックします。結果一覧に 1 人以上のユーザーが表示されます。
3. 「選択したユーザー」 一覧にユーザーを追加します。
4. 「選択したユーザー」 一覧にユーザーをインポートするには、「OK」 をクリックします。ユーザーが 「ユーザー」ビューに表示されます。