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JavaBeans
JavaBean は、Windchill RV&S Server からトリガースクリプトに情報を渡すために使用される、再利用可能な Java ソフトウェアコンポーネント (Sun 社の Enterprise JavaBean 仕様に準拠) です。
ビーンには、Bean Scripting Framework (BSF) の lookupBean() 関数を使用して、JavaScript を通じてアクセスします。次に例を示します。
var envBean = bsf.lookupBean("siEnvironmentBean");
ワークフローとドキュメントの管理、およびコンフィギュレーション管理情報には、異なるビーンがあります。
siEnvironmentBean は、"si" で始まりますが、両方の種類のビーンで使用されます。
Windchill RV&S の使用可能なビーンの詳細については、次に示す Windchill RV&S Server のホームページにあるイベントトリガーに関する Java のドキュメンテーションを参照してください。
http://localhost:port/documentation/javadocs/triggers/index.html
トリガーを記述するときは、イベント トリガーに関する Java のドキュメンテーションを参照して、使用するビーンとメソッドについて確認してください。
イベント トリガーに関する Java のドキュメンテーションの利用に際しては、次の点に注意してください。
左下のフレームには、すべての利用可能なビーンの一覧が表示されます。
LocalTriggerManager ビーンはワークフローとドキュメントの管理用で、残りのビーンは、ワークフロー管理、ドキュメント管理、コンフィギュレーション管理で使用されます。
操作するコマンドまたはオブジェクトを含む名前を検索してください。
look up ステートメントで使用するビーンの名前を取得するには、ビーンの getExposedName() メソッドのドキュメンテーションを参照してください。
右のフレームの上部にあるIndex リンクには、すべてのメソッドがアルファベット順に表示されます。使用するメソッドの最初の部分がわかっている場合、このリンクを使用して検索すると便利です。