GUI で規則に基づいた変更トリガーを作成するには
1. 「トリガー」ビューで、 > を選択します。「トリガーの作成」ダイアログ ボックスの「タイプ」パネルが表示されます。
2. 「名前」 フィールドに、新しいイベント トリガの名前を入力します。
3. 「規則」 を選択します。
4. イベント トリガの説明 (オプション) を入力するには、「説明」 タブをクリックします。「説明」 パネルが表示されます。
5. フィールドに説明を入力します。
6. イベント トリガーに規則を定義するには、「規則」タブをクリックします。「規則」 パネルが表示されます。
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規則に基づいた変更トリガーに規則が定義されていない場合、トリガーは、Windchill RV&S のどのアイテムでどのユーザーがアクションを実行した場合にも毎回実行されます。
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a. 一定の条件が満たされていれば、トリガーが実行されるかどうかがノードによって指定されます。次のボタンをクリックして、ノード オプションを選択します。
▪ 「And」 は、指定の条件がすべて「真」にならないとトリガーが実行されないように指定します。たとえば、「assigned group=documentation」および「project=editor」という条件があった場合、イベント トリガーが実行されます。
▪ 「Or」 は、1 つ以上の条件が「真」であればトリガーが実行されるように指定します。たとえば、「state=submitted」と「priority ≠ high」という条件があった場合、アイテムがこのいずれかの条件を満たす場合にイベント トリガーが実行されます。
▪ 「スワップ」 は、選択したノードを反対のノードに置き換えます。たとえば、Or のノードをスワップすると、And のノードに置き換わります。
▪ 「削除」 は、選択したノードを削除します。
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規則に条件が 1 つしか含まれていない場合は、「And」および「Or」ノードを使用する必要がありません。
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b. 「条件」 で、このトリガーを実行する条件を定義します。詳細については、
規則の定義を参照してください。
たとえば、「Development > Testing > Release」という状態が設定されているワークフローでは、アイテムがテスト状態に変更されたとき (State=Testing) にアクションを実行する規則に基づいたトリガーを作成できます。また、次の例で示すように、アイテムに割り当てられているユーザーが指定のユーザーに変更されるたびにアクションを実行するように設定することもできます。
Assigned User<>Assigned User
Assigned User=mchang
Development > Testing > Release という同じワークフローを使用して、テスト状態に存在する (State=Testing) すべてのアイテムに対してアクションを実行する規則に基づいたトリガーを作成できます。また、指定したユーザーに現在割り当てられている (Assigned User=mchang など) すべてのアイテムに対してアクションを実行するように設定することもできます。
c. 条件を規則に追加するには、「追加」 をクリックします。既存の規則を新しい規則に置き換えるには、規則の一覧で規則を選択して、「置換」 をクリックします。
d. 別のトリガーから規則をコピーするには、「コピー」 で、次のいずれかの操作を行います。
▪ 「追加」 をクリックして通知条件をコピーします。コピーされた条件は既存の規則に追加されます。
▪ 「置換」 をクリックして、通知条件をコピーして既存の規則を置き換えます。
「規則の選択」 ダイアログ ボックスが表示されます。
e. 「規則を持つオブジェクト」 一覧で、規則のコピー元となるトリガを選択します。トリガに規則がある場合、そのトリガは 「プレビュー」 領域に表示されます。
▪ 「OK」 をクリックします。規則が 「規則」 パネルに表示されます。
▪ 必要に応じて、手順を繰り返して他の規則をコピーします。
7. 新しいトリガーのスクリプトを選択するには、「トリガー」 タブをクリックします。「トリガー」 パネルが表示されます。
a. スケジュールされた日時にイベント トリガーによって実行されるスクリプト ファイルを指定するには、次のいずれかの操作を行います。
▪ 「スクリプト ファイル」 フィールドで、JavaScript™ のファイル名を入力します。複数のファイルを入力するには、ファイル名をカンマで区切ります。
▪ 「参照」 をクリックし、ビューアの一覧からスクリプト ファイルを選択し、「OK」 をクリックします。選択したスクリプトが「トリガー」パネルに表示されます。
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複数のスクリプトを選択または選択解除するには、Ctrl キーを使用します。複数選択したスクリプトは、「トリガー」 パネルの 「スクリプト」 フィールドではカンマで区切られて表示されます。
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b. トリガーが、プレイベントまたはポストイベント (あるいはその両方) である場合、それに応じてオプションを有効にします。
c. トリガーにパラメータがある場合は、関連する 「パラメータ」 フィールドにパラメータを入力します。フィールド名をポイントすると、パラメータの詳細を含むヒントが表示されます。
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ディレクトリ パスなど、パラメータ中のバックスラッシュ (\) は、トリガーを保存して実行した後、切り捨てられます。これを回避するには、スラッシュ (/) を使用します。
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8. イベント トリガーの実行時に特定のフィールドに値を割り当てるには、「割り当て」 タブをクリックします。イベント トリガーによって実行されるスクリプトに応じて、一部のトリガーには値の割り当てが必要ない場合があります (割り当てがスクリプト内でコード化されている場合など)。「割り当て」 パネルが表示されます。
フィールド、および実行時にトリガーによってそのフィールドに入力される値を指定して、規則に一致する場合に実行される割り当ての一覧を作成できます。書き込み可能ではない標準フィールド (「ID」、「タイプ」、「作成日」、「作成者」、「変更日」、および 「変更者」 など) と、規則に基づいた関連を持つアイテムに結び付けられた選択肢フィールドは、割り当てに使用できません。
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1 つのフィールドに含めることができる割り当ては 1 つだけです。「割り当て」パネルに追加した最後の割り当てが、Windchill RV&S Server で使用されます。コンフィギュレーション管理プロジェクト フィールドは割り当てできません。
「Assigned User」または「Assigned Group」フィールドを選択する場合、「選択」ボタンをクリックして、非アクティブなものを含めたユーザーまたはグループの一覧全体から選択できます。
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a. 「フィールド」 一覧で、フィールド名を選択します。
b. 「値」 一覧で、選択したフィールドの値を選択します。
c. 割り当てを一覧に追加するには、「追加」 をクリックします。
その他の割り当てについて、手順 a) ~ b) を繰り返します。割り当てを新しい割り当てに置き換えるには、一覧で置き換える割り当てを選択して、「置換」 をクリックします。
d. 割り当てを削除するには、一覧でその割り当てを選択し、「削除」 をクリックします。
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「割り当て」 パネルで行われた割り当ては、スクリプト ファイル内でコードによって行われる割り当てがすべて実行された後に実行されます。
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9. トリガを設定するには、「OK」 をクリックします。