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GUI でテスト結果フィールドを作成するには
CLI EQUIVALENT 
im createfield --testResult
1. 「ワークフローとドキュメント」ノード ビューで Test Result Fields を右クリックして、「作成」を選択します。「フィールドの作成」 ダイアログ ボックスが表示されます。
2. 「名前」 フィールドに、テスト結果フィールドの新しい名前を入力します。これは、Windchill RV&S でフィールドを参照するときに使用する名前です。「名前」 フィールドには 100 文字以内の英数字を入力できます。
「表示名」フィールドには、選択されたものと同じ名前が Windchill RV&S により自動的に入力されます。表示名は、Windchill RV&S で作業するときに表示されるフィールド タイトルです。
別の名前を表示名として選択することもできます。表示名は、インタフェースでユーザーに表示される用語を明確化するために役立ちます。
3. 「値」 パネルの 「データ型」一覧から、フィールドのデータ型を選択します。データ型を選択すると、フィールドで受け入れることができる値が一覧に表示されます。
次のタイプのテスト結果フィールドを作成できます。
フィールド タイプ
例/説明
整数
「スループット (kbps)」(テスト中に伝送されたデータ量を測定)、「バッテリの寿命 (%)」(テストされるデバイスのバッテリ状態を測定)。
選択
「有用性評価」。選択値には、たとえば「Very Usable」、「Somewhat Usable」、「Difficult to Use」があります。このフィールドは、ユーザー インタフェースのテストなど、特定タイプのテストに評価を割り当てるために使用される選択値にすることができます。
浮動小数点
「実行時間 (時間単位)」。「実行時間 (時間単位)」は、浮動小数点精度で特定のテストを実行するときにかかる時間数を取得するために使用できます。
日付
このフィールドは、テスト結果が変更された時刻ではなく、テストが実行された時刻を識別するために使用できます。テストを実際に実行してから何時間も後に結果をシステムに入力するようなオフライン テストを実行するときには特に便利です。
短いテキスト
「GPS 座標」。shorttext フィールドは、位置ベースのデバイスをテストするときに使用される GPS 座標など、テスト結果に関して具体的な構成情報を識別できるように自由形式のテキストを収集する場合に役立ちます。
4. 必要に応じて、フィールド情報を編集します。
フィールドの目的や他のフィールドと識別される内容など、フィールドの詳細なテキスト説明を入力するには 「説明」 タブをクリックします。
フィールドが表示される順序をカスタマイズするには、「位置」 タブをクリックして 「位置」 パネルを表示し、「上へ移動」 および 「下へ移動」 ボタンを使用して一覧内での順序を変更します。この順序は、Windchill RV&S 全体で使用されます。
5. フィールドのプロパティの設定が完了したら、「OK」 をクリックします。