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修正プログラムの ID 番号とインストール情報
修正プログラムの識別には、次の番号付け方式が使用されます。
HF-(C|S)JJNNLLYYY-ZZZ.zip
ここで
CWindchill RV&S Client の修正プログラムです。
SWindchill RV&S Server の修正プログラムです。
JJ はメジャーリリースです。
NN はマイナーリリースです。
LL はメンテナンスリリースです。
YYY はサービス パック リリース (たとえば、サービス パック 6 は 006) です。
ZZZ は修正プログラム番号です。この番号は継続的に増分され、複数のサービス パックに適用されます。
たとえば、Integrity Lifecycle Manager 12.1 CPS5 の修正プログラム番号 12 は、Windchill RV&S Server 向けの場合は HF-S019000005-012.zip に、Windchill RV&S Client 向けの場合は HF-C019000005-012.zip になります。
修正プログラムのインストール情報は、Windchill RV&S Server のホームページに表示されます。また、サーバーの再起動後に、ログファイルで確認することもできます。プロキシに直接インストールされた修正プログラムについても、修正プログラムのインストール情報が生成されます。修正プログラムのインストール情報は次のように表示されます。
Windchill RV&S Server のホームページには、サーバーにインストールされているすべての修正プログラム (サーバー用とクライアント用) の一覧が表示されます。
クライアントのグラフィカル ユーザー インタフェースおよび Web インタフェースの「ヘルプ」 > 「バージョン情報」ダイアログ ボックスには、インストールされているすべてのクライアント側修正プログラムの一覧が表示されます。
コマンド ライン インタフェースで si about および im about コマンドを実行すると、クライアントにインストールされているすべての修正プログラムの一覧が表示されます。
インストールされている修正プログラムの一覧は、Windchill RV&S API を使用して表示できます。
インストールされているすべての修正プログラムの一覧は、Server.log および IntegrityClient.log にも記録されます。
修正プログラムは、基になるサービス パック リリースに結び付けられています。あるサービス パック リリースに基づく修正プログラムを別のサービス パック リリースに適用できません。たとえば、CPS1 に基づく修正プログラムは CPS2 に適用できません。
修正プログラムをインストールすると、Windchill RV&S Server の次のフォルダにマーカーファイルが配置されます。このマーカーファイルは、インストールされた修正プログラムを示します。
Windchill RV&S Server のインストールディレクトリ/installinfo
プロキシに修正プログラムを直接インストールした場合は、プロキシ上にも installinfo ファイルが生成されます。マーカー ファイルは、修正プログラム番号に基づくファイル名を持つテキスト ファイル (.txt) です。
サービス パックと同様に、修正プログラムはサーバー上の次の場所に配置されます。
Windchill RV&S Server のインストールディレクトリ/server/servicepacks/releasenumber
ここで、releasenumberJJ.NN.LL です。
新しいサービス パックをインストールすると、前のサービス パックに基づく修正プログラムが自動的に削除されます。Windchill RV&S Server を再起動すると、インストールされている修正プログラムのログも更新されます。修正プログラムをインストールすると、PatchServer.log および SPInstall.log も必ず更新されます。詳細については、修正プログラムのログを参照してください。