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修正プログラムの適用と配布
修正プログラムはすべて、サーバー側であるかクライアント側であるかにかかわらず、最初は Windchill RV&S Server にインストールされます。
サーバー側修正プログラムは、更新を抽出してインストールするために、PatchServer ユーティリティによってインストールされます。サーバー側修正プログラムのインストール手順に関する情報は、各修正プログラムの readme ファイルに記載されています。
サーバーのパッチ配布ユーティリティは、Windchill RV&S Server 上の中央の場所からすべての接続元クライアントにクライアント側修正プログラムを配布します。修正プログラムを配布するには、Windchill RV&S Client を操作するユーザーによる最小限の入力が必要です。
クライアント側修正プログラムの場合は、PatchServer ユーティリティが更新を抽出して Windchill RV&S Server に配置します。その後、サーバーのパッチ配布ユーティリティが自動的に接続元クライアントに更新を配布します。修正プログラムが利用可能な場合は、更新をダウンロードするように求めるメッセージが接続元クライアントに表示され、クライアントを再起動すると修正プログラムがインストールされます。
Integrity Lifecycle Manager 12.0 現在、Windchill RV&S Client を使用可能な修正プログラムで更新するために、ユーザーがシステム管理者の特権を持つことは必須ではありません。修正プログラムをインストールするには、Client のインストールフォルダへの「フルコントロール」アクセス許可が必要です。
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パッチ配布ユーティリティでは、各サービス パック バージョンの一般利用可能な修正プログラムがすべてサポートされます。手動でインストールされるカスタム修正プログラムまたはテストされていない修正プログラムはサポートされません。
Windchill RV&S Server または Integrigy Client のサポートパッケージを収集するときに、インストールされている修正プログラムに関する情報も記録されます。