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FSA のアクセス制御リスト
ACL には、ワークフローとドキュメント、コンフィギュレーション管理、および Windchill RV&S Server のセキュリティ情報、構成情報、および管理情報が格納されます。アクセス制御リストとネットワークの認証システムの連携によりフィーチャーおよび機能が制御されます。
Windchill RV&S Server およびプロキシへのログイン権限は、mks:si ACL によって制御されます。FSA に関する権限は、サーバー関連の権限と見なされます。これらの権限は、サーバーおよびプロキシにアクセスして管理タスクやデバッグ タスクを実行するためのものです。
以下のサーバー権限は、PTC 技術サポート専用の権限です。これらの権限は、デフォルトで無効になっています。PTC 技術サポート担当者からの指示がないかぎり、これらの権限を変更しないでください。
権限
説明
AdminProxy
プロキシ上での管理機能の実行を許可します。
AdminServer
サーバー上での管理機能の実行を許可します。
DebugProxy
プロキシ上での診断機能の実行を許可します。
DebugServer
サーバー上での診断機能の実行を許可します。
コンフィギュレーション管理用に構成された Windchill RV&S Client では、FSA に関連する管理タスクを実行する必要があります。
ユーザーが、接続後にソース コード プロジェクトにアクセスし、作業するには、Login および OpenProject 権限を持っている必要があります。さらに、個々の権限に設定されている権限制約が適用されます。権限は、特定のサーバーやプロキシへのアクセスを制限するために使用できます。また、サーバーやプロキシで実行できる操作も制限できます。
ワークフローとドキュメントの機能も使用している場合は、mks:im ACL ですべてのユーザーに Login 権限を与え、すべてのユーザーがすべてのプロセスと制御プロジェクトを表示できるようにする必要があります。
権限の構成の詳細については、ユーザーとグループの権限: アクセス制御リストを参照してください。