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エイリアス
エイリアスを使用すると、動的に構成されたホストに一貫した方法で対処できます。名前が変更されたときにプロキシの構成データが失われないように、エイリアスの使用をお勧めします。
エイリアスは柔軟性が高いので、複数のエイリアスが同じリモート サーバーを指すようにも、1 つのエイリアスが別のエイリアスを指すようにも設定できます。エイリアスを使用して、ユーザーの混乱を避けることもできます。ポート番号を指定しないか、ポート番号に 0 を指定して、エイリアス (覚えやすく変更される可能性の低い名前) を使用するようにユーザーに指示できます。
次の例は、エイリアス使用の一般的な設定を示しています。この例に示されている構成プロパティは is.properties ファイルに含まれています。対応するユーザー接続の設定も例に示されています。
#Federated Server Architecture settings
#
mksis.proxyList=intranet:7001,Europe,NorthAmerica
#
mksis.Europe.targetServerID=si-europe:9001
mksis.Europe.9001.targetServerID=si-europe:9001
mksis.NorthAmerica.targetServerID=si-na:9001
mksis.NA.targetServerID=NorthAmerica
この構成では、ホスト Windchill RV&S Server が、3 つのリモート サーバー (intranet:7001si-europe:9001si-na:9001) の代理をします。