サーバー構成 > ワークフローのサーバー プロパティ > Windchill RV&S Server の構成プロパティ > データベース内のサーバー構成プロパティ
  
データベース内のサーバー構成プロパティ
プロパティ
説明
mksis.collectSupportPackage.additionalFiles
Collect Support Package 診断を使用する場合、一連のファイルが収集されます。このパラメータを使用すると、そのカンマ区切りの一覧にファイルを追加することができます。診断ツールがシステムにインストールされている場合は、このプロパティを変更するように Windchill RV&S サポートから依頼されることがあります。
mksis.constraintsAPI.maxAllowedValues
制約コマンドを使用した場合に表示される許容値の数を制限します。制約に対する値の数がこの制限を超えた場合、その制約に対する許容値は表示されません。
この値には、-1 から 10,000 までの任意の整数を設定することができます。デフォルト値は -1 です。この場合、許容値の数に制限はありません。
mksis.databaseBackupLocation
組み込み Derby データベースのバックアップ パスを指定します。
デフォルトは、インストールディレクトリ/bin/backup です。
mksis.includeIntegrityGUILinks
Windchill RV&S Client と Integrity Server によって生成される電子メール通知に含まれる Windchill RV&S Client URL リンクを制御します。
true に設定すると、クライアントとサーバーによって生成されるすべての電子メール通知に integrity:// リンクが含まれます。Windchill RV&S URL リンクは http:// Web URL リンクの後に表示されます。
false に設定すると、クライアントとサーバーによって生成される電子メール通知から integrity:// リンクが除外されます。
デフォルトでは、true (有効) に設定されます。
このプロパティが有効な場合、クライアント GUI と Web インタフェースを使用して Windchill RV&S レポートに仮想フィールド Current Item ID (GUI Link)Test Case ID (GUI Link)Test Step ID (GUI Link) を追加できます。仮想フィールドは、レポートにハイパーリンクとして表示されます。このプロパティを無効にしても、既にこれらのフィールドが含まれている Windchill RV&S レポートには影響を与えません。これらのフィールドが含まれているレポートには、他の編集を加えてもフィールドが含まれたままです (ただし、ユーザーが明示的に削除した場合を除く)。
* 
このプロパティへの変更は直ちに有効になります。
このプロパティは、http:// Web URL リンクには影響を与えません。
Windchill RV&S Client URL の詳細については、『Windchill RV&S ヘルプセンター 』を参照してください。
mksis.flexLicenseInterval
フレックス ライセンス使用状況をポーリングしてサーバー統計に記録する頻度 (秒) を制御します。複数の Windchill RV&S Server で同じフレックスライセンスサーバーを指している場合、この設定は 1 つの Windchill RV&S Server で有効にしてください。
デフォルトは 0 (無効) です。
mksis.groupCacheRefreshInterval
領域のグループ キャッシュをバックグラウンドで更新する頻度 (秒) を制御します。許容最小値は 300 秒です。
デフォルト値は 1 時間間隔に相当する 3600 (秒) です。
このプロパティはサーバーによって動的に更新されます。新しい値は、変更が保存されるとすぐに有効になります。
mksis.heartbeat
ハートビートは、高可用性フェールオーバー サーバー構成で使用される、プライマリ サーバーで障害が発生してからセカンダリ サーバーが起動するまでの間隔 (秒) です。
デフォルトは 0 (無効) です。
mksis.ldapCacheRefreshInterval
LDAP 領域情報をバックグラウンドで更新する頻度 (秒) を制御します。許容最小値は 300 秒です。a
デフォルト値は、12 時間間隔に相当する 43200 (秒) です。
このプロパティはサーバーによって動的に更新されます。新しい値は、変更が保存されるとすぐに有効になります。
mksis.logging.additional
変更する追加のログ カテゴリを指定します。このポリシーの形式は、category:level[,category:level...] です。このプロパティを変更すると、指定されたカテゴリが変更されます。カテゴリを無効にするには、レベルを -1 に指定します (カテゴリを削除しないでください)。このプロパティは手動で変更せずに、logging コマンドで --permanent オプションを指定して設定してください。
mksis.logging.count
保持するログ ファイルの数。ログファイルのロールオーバー時にこの数を超えると、最も古いログファイルが削除されます。このポリシーは、log4j.xml ファイルで適切にログが構成されている場合にだけ有効です。クラス mks.util.MKSRollingFileAppender を使用した FILE という名前のアペンダーが必要です。これは新規インストールの場合のデフォルトであり、古いインストールの場合は再構成が必要になる場合があります。
デフォルトは 50 です。
mksis.logging.email.from
ログのエラー メッセージを電子メールで送信する電子メール アドレス。
* 
アドレスにスペースを含めることはできません。たとえば、Windchill RV&S Server@ptc.comWindchill RV&S Administrator は使用できません。
mksis.logging.email.subject
ログのエラー電子メール メッセージに表示される件名。
デフォルトは Windchill RV&S serverErrors です。
mksis.logging.email.threshold
指定されたレベルのログ メッセージが、mksis.logging.email.to に一覧表示されているアドレスに電子メールで送信されます。電子メールで送信するように明示的に指定されているログ メッセージは、常に送信されます。指定できる値は、DIAGNOSTICWARNINGERRORFATAL です。
デフォルトは FATAL です。
* 
大量の電子メールが送信される可能性を防ぐために、デフォルト値の FATAL をそのまま使用してください。
mksis.logging.email.to
Windchill RV&S Server ログメッセージの送信先の電子メールアドレスのカンマで区切られた一覧。
* 
ログのエラー メッセージを送信するには、このプロパティと mksis.mailserver を構成する必要があります。
mksis.logging.inmemory.errorcount
メモリに保存されるエラー ログの行数。ログ出力には、最近のサーバー エラーが表示されます。
すべての行がメモリに保存されるため、サイズの設定を大きくしすぎると、サーバーのパフォーマンスに影響する可能性があります。
デフォルトは 50 です。
mksis.logging.inmemory.linecount
メモリに保存されるログの行数。ログの行には、最近のサーバー ログ出力が表示されます。
すべての行がメモリに保存されるため、サイズの設定を大きくしすぎると、サーバーのパフォーマンスに影響する可能性があります。
デフォルトは 500 です。
mksis.logging.licenseExpiry.enable
ライセンス期限切れの警告の記録方法を制御します。true に設定されている場合、Windchill RV&S のライセンスが定期的にチェックされ、ライセンスの有効期限が切れているか翌週で切れるように設定されている場合に警告がログに記録されます。mksis.logging.email.to プロパティで指定された管理者に、ライセンスの期限、ログ メッセージ、およびライセンス サーバーの詳細が記載された電子メール メッセージが送信されます。
Windows の場合、ERROR ログ レベルでログを記録すると、「イベント ビューア」の「アプリケーション」にイベントが作成されます。Linux の場合、ERROR ログレベルでログを記録すると、SYSLOG に書き込まれます。
mksis.logging.email.to プロパティと mksis.mailserver プロパティが設定されている場合、電子メール メッセージには、すべての ERROR イベント (ライセンスの期限切れの警告を含む) が表示されます。
デフォルトは true です。
mksis.logging.ntevent.enable
Windchill RV&S Server が Windows NT にインストールされている場合は、このプロパティによって Windows NT イベント ログへのエラーの記録方法が制御されます。
レベルが ERROR 以上のメッセージは、アプリケーション イベント ログに記録されます。すべてのイベントのソースは Windchill RV&S Server です。
デフォルトのログしきい値を変更するには、アペンダーを手動で作成して、手動で構成します。
デフォルトは true です。
mksis.logging.rollover.ToEnd
ロールオーバー時に付けられるログ ファイルの名前。ログの最大サイズに達すると、ログ ファイルの名前が server.log から server.#.log に変更されます。このプロパティでは、# に常に 1 (およびそれ以降の数字) を使用するか、あるいはログ ディレクトリ内にある最大の番号に 1 を加えた番号を使用するかを制御します。後者のオプションの場合、名前の変更が必要なファイルは 1 ファイルだけで、残りのログ ファイルの名前は変更されません。このプロパティは、log4j.xml ファイルで適切にログが構成されている場合にだけ有効です。クラス mks.util.RollingFileAppender を使用した FILE という名前のアペンダーが必要です。これは新規インストールの場合のデフォルトであり、古いインストールの場合は再構成が必要になる場合があります。
デフォルトは true です。
mksis.logging.size
ロールオーバーが発生する前のログ ファイルのサイズ (MB)。このポリシーは、log4j.xml ファイルで適切にログが構成されている場合にだけ有効です。クラス mks.util.MKSRollingFileAppender を使用した FILE という名前のアペンダーが必要です。これは新規インストールの場合のデフォルトであり、古いインストールの場合は再構成が必要になる場合があります。
デフォルトは 10 です。
mksis.logging.syslog.enable
Windchill RV&S Server が Linux プラットフォームにインストールされている場合は、このプロパティによって syslog デーモンへのエラーの記録方法が制御されます。
レベルが ERROR 以上のメッセージは、このデーモンに記録されます。
デフォルトのログしきい値を変更するには、アペンダーを手動で作成して、手動で構成します。
syslog ホスト名を構成するには、mksis.logging.syslog.hostname を構成します。
デフォルトは false です。
mksis.logging.syslog.hostname
エラーが syslog デーモンに記録される syslog ホスト名を指定します。
デフォルトは localhost です。
mksis.mailserver
イベント トリガー環境ビーンのメソッド sendMail() で使用されるメール サーバーの名前。たとえば、emailAdvanced.js トリガー スクリプトを使用するには、このプロパティを設定する必要があります。デフォルトでは、このプロパティは無効になっています。
電子メール通知のためにイベント トリガー環境ビーンのメソッド sendMail() で使用されるメール サーバーのポート。デフォルト ポートは 25 です。
電子メール通知に使用する SMTP サーバーのホスト名または TCP/IP アドレス。電子メール通知を有効にするには、これを指定する必要があります (mksis.im.smtpserver=smtp1.abc.com など)。
デフォルトは :25 です。
* 
このプロパティと mksis.logging.email.to を使用して、Windchill RV&S Server のログエラーメッセージを電子メールで送信することもできます。詳細については、次のプロパティを参照してください。
mksis.logging.email.threshold
mksis.logging.email.to
mksis.logging.email.from
mksis.logging.email.subject
mksis.serverLicenseInterval
サーバー ライセンス使用状況をポーリングしてサーバー統計に記録する頻度 (秒) を制御します。サーバー ライセンス使用状況データの収集を無効にするには、0 に設定します。
デフォルトは 60 です。
mksis.statisticsInterval
サーバー統計を記録する間隔 (秒)。断続的なパフォーマンスの問題を診断するには、この値を小さくします。
デフォルトは 3600 です。
mksis.statisticsPurge
サーバー統計を削除する間隔。指定できる値は、weeklymonthly、または none (このアクティビティを手動で実行する場合) です。
デフォルトは weekly です。
mksis.thingworx.websocket.appkey
このプロパティは PTC Navigate Manage Traces を使用している場合にのみ適用できます。このプロパティの値を、PTC Navigate Manage Traces のインストールと設定を行う際にメモした Windchill RV&S アプリケーションキーに設定します。
詳細については、PTC Navigate Manage Traces Installation and Configuration Guide を参照してください。
mksis.thingworx.websocket.url
このプロパティは PTC Navigate Manage Traces を使用している場合にのみ適用できます。このプロパティの値を、ThingWorx Websocket の URL に設定します。WebSocket では安全な接続 ("wss://<server>:<port>/ThingWorx/WS”) を指定する必要があります。WebSocket Secure (WSS) 接続が必要です。
詳細については、PTC Navigate Manage Traces Installation and Configuration Guide を参照してください。
mksis.triggers.environmentalVariables
イベント トリガー環境ビーンの実行時プロパティが含まれているファイル。デフォルトは data/triggers/env.properties です。
* 
変更を有効にするには、サーバーを再起動する必要があります。
mksis.triggers.scripts
イベント トリガー スクリプトのディレクトリの場所。
デフォルトは triggers/scripts です。
* 
変更を有効にするには、サーバーを再起動する必要があります。
mksis.userCacheRefreshInterval
領域のユーザー キャッシュをバックグラウンドで更新する頻度 (秒) を制御します。許容最小値は 300 秒です。a
デフォルト値は 1 時間間隔に相当する 3600 (秒) です。
このプロパティはサーバーによって動的に更新されます。新しい値は、変更が保存されるとすぐに有効になります。
mksis.webservices.tmpfile.enable
Web サービスの一時ファイル削除スレッドを有効にするかどうかを制御します。デフォルト値は、一時ファイルの削除を許可する true です。
mksis.webservices.tmpfile.ageThreshold
Web サービスの一時ファイルを削除できるようになるまでの経過時間 (分) を決定します。デフォルト値は、24 時間が経過した Web サービスの一時ファイルを削除することを許可する 1440 (つまり 24 時間) です。
mksis.webservices.tmpfile.repeatDelay
Web サービス一時ファイル削除スレッドの実行頻度 (分) を指定します。デフォルト値は、削除スレッドを 2 時間に一度実行することを許可する 120 (つまり 2 時間) です。