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削除されたプロジェクトの復元
si migrate コマンドを --restoreFromBackup オプションとともに使用すると、削除されたプロジェクトを復元できます。
削除されたプロジェクトを復元するには、このコマンドを次の形式で指定します。
si migrate --restoreFromBackup=projectNames
projectNames には、データベースのバックアップ テーブルから復元するプロジェクトの名前を指定します。
エラーが発生していないことを移行ログで確認した後、復元されたプロジェクト (またはメンバー) を手動で発行します。si migrate の詳細については、Database Repository Migrator Guide を参照してください。
重要な考慮事項
プロジェクト名を指定しないと、データベースのすべてのプロジェクトが復元されます。プロジェクト名を指定すると、そのプロジェクトのみが復元されます。
現時点では、バックアップテーブルを参照して復元可能なプロジェクトを確認するためのメカニズムはありません。バックアップ時に生成されたログを調べるか、PTC 技術サポートまでお問い合わせください。
復元操作では、移行が開始される前にバックアップ テーブルが最新バージョンのスキーマに移行されます。
復元の際に、バックアップ テーブルから復元されるものと同じ名前のプロジェクト (またはアーカイブ) がリポジトリで検出された場合、そのプロジェクト (またはアーカイブ) はスキップされます (サブプロジェクトやメンバーなどの子もスキップされます)。
削除されたオブジェクトを復元しても、削除されたオブジェクトと削除されなかったオブジェクトとの間のリンクは再確立されません。
削除されたオブジェクトの復元時に、保持されたオブジェクトに対応するサブプロジェクトやアーカイブが si migrate によって復元されることはありません。保持されたオブジェクトは、削除されたプロジェクトと同じツリー内にあるダンプされたオブジェクトだけに対応します。アーカイブやプロジェクトがない場合、Migrator によってツリー内にスタブが作成されます。