データベース作成オプション
Windchill RV&S Server をインストールする前に、データベースを作成しておくことをお勧めします。この項は、該当するインストール手順に合わせて参照してください。
MS SQL Server
1. 「MS SQL Server」 を選択し、「次」 をクリックします。「Microsoft SQL Server データベースの設定」 パネルに、MS SQL Server のオプションが表示されます。
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MS SQL Server データベースの名前付きインスタンスを使用して Windchill RV&S Server をインストールする場合は、そのデータベースインスタンスを指定する必要があります。これにより、Windchill RV&S Server からそのデータベースに接続できるようになります。データベースインスタンスを指定するには、データベース名フィールドに ";<instance name>" を追加します。たとえば、データベース abc_prod;instance=abc_1 です。デフォルトの MS SQL Server データベース インスタンスを使用する場合は、データベース インスタンスの情報を指定する必要はありません。
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2. 次の情報を指定し、「次」 をクリックして続行します。
◦ MS SQL Server データベースがあるサーバー ホスト名
◦ データベースの接続ポートであるサーバー ポート
◦ MS SQL Server データベースのデータベース名
◦ MS SQL Server データベースのログイン名
◦ MS SQL Server データベースのパスワード
◦ MS SQL Server データベースの名前付きインスタンスを使用して Windchill RV&S Server をインストールする場合は、その「データベースインスタンス」を指定する必要があります。これにより、Windchill RV&S Server からそのデータベースに接続できるようになります。データベースインスタンスを指定するには、「";<instance name>"」の形式で入力します (abc_prod;instance=abc_1 など)。デフォルトの MS SQL Server データベース インスタンスを使用する場合は、データベース インスタンスの情報を指定する必要はありません。
Oracle
1. 「Oracle」 を選択し、「次」 をクリックします。「Oracle データベースの設定」 パネルに、Oracle のオプションが表示されます。
次の情報を指定します。
◦ Oracle データベースがあるサーバー ホスト名
◦ データベースの接続ポートであるサーバー ポート
◦ サービス名 (データベースサービスの識別)
◦ Oracle データベースのログイン名
◦ Oracle データベースのパスワード
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データベース ログイン名には、sys、system、internal を使用しないでください。使用すると、ユーザーがデータベースにアクセスできなくなります。
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埋め込み済み (プロキシ専用サーバー用)
1. 「埋め込み済み」 を選択し、「次」 をクリックします。
このオプションでは、Java!" アプリケーション内に埋め込むために設計された、複数の接続が可能なデータベースの Apache Derby をインストールします。Derby データベースは Windchill RV&S Server 内にあり、リモートマシン上に配置することはできません。
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Derby は、拡張性と堅牢性に問題があるため、運用環境サーバーに使用しないことをお勧めします。Windchill RV&S では、Derby は純粋なプロキシ FSA サーバー (リポジトリをホストしないサーバー) でのみサポートされています。
Derby データベースを、オペレーティング システムが異なる別のホストに (Windows から Linux、または Linux から Windows に) コピーすることはできません。
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2. オプションを選択します。
◦ 組み込みデータベースを新規作成する。
◦ インストール済みの組み込みデータベースのデータをコピーする。