グリッドを設定するには

既存のグリッドを変更するには、ターゲットグリッドを強調表示し、手順 4 に直接進みます。

1. プレゼンテーションテンプレートデザイナから、グリッドツール

を設計ペインにドラッグし、新しいグリッドをテンプレートに追加します。「新規グリッド」ダイアログボックスが表示されます。デフォルトでは、テンプレートは 2 つの行および 2 つの列を含むグリッドから開始されます。

◦ 「行数」フィールドで、グリッドに必要な行数を選択します。

◦ 「列数」フィールドで、グリッドに必要な列数を選択します。

これらの手順は、テンプレートで選択したグリッドコンポーネントの変更方法のみを説明したものです。「レイアウトのプロパティ」ダイアログボックスを使用して、すべてのグリッドコンポーネントにデフォルトで適用されるグローバルな変更を行うことができます。

◦ 「Background」では、グリッドのデフォルトの背景色を指定します。一覧から名前の付いた色を選択するか、「Custom」をクリックし、「Swatches」、「HSB」、「RGB」のカラーセレクタから色を選択できます。Default の色はシステムによって決定されます。

◦ 「Border」では、グリッドの外側を囲む罫線の幅を指定します。値は 0 ～ 99 です。デフォルトでは、「Border」の値は 0 です。

◦ 「Cell Padding」では、グリッド上の個々のセルの間の距離を指定します。値は 0 ～ 99 です。デフォルトでは、「Cell Padding」の値は 0 です。

◦ 「Cell Spacing」では、セルの内容とセルの余白の間の距離を指定します。値は 0 ～ 99 です。デフォルトでは、「Cell Spacing」の値は 0 です。

◦ 「Fill」では、アイテム表示の幅いっぱいまでグリッドを拡大するかどうかを指定します。「True」に設定されている場合、グリッドはアイテム表示の幅いっぱいまで拡大します。「False」に設定されている場合は、グリッドでその内容の表示に必要なスペースだけが使用されます。デフォルトでは、「Fill」が有効です。

このオプションにより不均等な罫線になる可能性があるため、「幅に合わせる」は、アイテム表示の下部にあるグリッドでだけ「Fill=False」に設定することをお勧めします。

◦ 「Pack」では、列が使用する水平方向のスペースを指定します。「True」に設定されている場合、すべての列のサイズがその内容に合わせて調整され、最後の列 (右端) がグリッド内の残りの水平方向のスペースを占有します。デフォルトでは、「Pack」が有効です。

◦ 「Transparent」では、グリッドが透明かどうかを指定します。グリッドが透明な場合、グリッドのセルも透明のプロパティを継承します。デフォルトでは、ヘッダー内のグリッドは透明です (「True」)。ただし、透明を含むタブのすべてのグリッドは「default」に設定されます (透明はアイテムプレゼンテーションテンプレートプロパティで定義されたデフォルトのグリッドを基に設定されます)。

◦ 「Visible When」では、選択したグリッドの表示を制御する値を指定します。たとえば、割り当てられたグループが表示されている場合にだけグリッドを表示する場合は、「Assigned Group」を選択しますグリッドの表示は、個々のセルの表示よりも優先されます。