Windchill RV&S Agentサービス パックのロールバック
Windchill RV&S には、Windchill RV&S Agent に適用されているサービスパックによって適用された変更をロールバック (元に戻す) ための手段が用意されています。
サービス パックのロールバック実行時の重要な考慮事項は次のとおりです。
• このマニュアルを使用してロールバックを行えるのは、最近適用されたサービス パックだけです。
• サービス パックの適用に失敗した場合は、ロールバックを行わないでください。PTC 技術サポートに問い合わせてください。
• ロールバックにより、Windchill RV&S Agentの設定がサービス パックが適用されたときの状態に復元されます。つまり、プロパティとポリシーがロールバックされると、行に対する変更が失われます。ただし、管理者によって追加または削除された行に対する変更は保持されます。
XMLParserClient.log を使用して、変更された行のプロパティとポリシーの値を取得し、サービス パックのロールバック後に手動で変更を加えます。
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サービスパックの適用後にデータベースのデータを変更した場合は、ロールバックを行う前に PTC 技術サポートにお問い合わせください。
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• ロールバックの原因となった問題を、次の場所の PTC 技術サポートに報告してください。
必要事項
ロールバックでは、変更を行うためにロールバック ZIP アーカイブが使用されます。ロールバックを行う前にアーカイブが存在することを確認します。アーカイブは次の場所にあります。
install directory/server/mks/patchagent/
servicepackrollbackService Pack ID.zip
Windchill RV&S Serverをインストールした場所です。サービス パック ID は、ロールバックするサービス パックの ID です (servicepackrollback040900001-01.zip など)。
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